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【F1】マクラーレンMCL33の新型ノーズなど [F1]

マクラーレンが2018年F1第5戦スペインGPで新型のノーズを投入しました。奇っ怪な形をしています。

McLaren MCL33 Rd.5 Spanish GP
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第4戦アゼルバイジャンGPまではこんなふう。

McLaren MCL33 Rd.4 Azerbaijan GP
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ニュートラルゾーン(車両中心線の左右各250mm)から取り込んだ空気をどう制御するかが空力開発を行ううえでとても重要らしいのですが、その点に関して新しい手を打ってきたということでしょう。

なかなかいいタイミングで記事ができあがってきたので、お知らせいたします。MOTOR FAN illustrated - モーターファンイラストレーテッド - Vol.140 (モーターファン別冊)で、「最新F1マシンの設計アプローチ」についてまとめています(下の画像3点のテキストはダミー)

レクチャーしてくれたのは、アルファロメオ・ザウバーF1チームのテクニカルディレクター(だった)ヨルグ・ザンダー氏。5月2日にチームから離脱した旨の発表があったのはショックでした。インタビューは開幕戦オーストラリアGPで行っております。

ザウバーC37はどういう考えのもとで設計したの? という疑問に答えていただいています。ノーズの処理についての言及もあります。マクラーレンの新型ノーズを理解する参考になるかと。

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2018年型マシンの技術概論のページも用意しました。

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いわゆる「トビラ」です。

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ご参考まで。特集も読み応えあります(フェラーリも使っている「ドライビングシミュレーター」の記事を含みます)。



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