【WEC 2018】リベリオンR13とオレカ07 [モータースポーツ]
2016年までLMP1ノンハイブリッド(あるいはLMP1-L)でWECに参戦していたリベリオン(Rebellion)は、2017年にLMP2に参戦カテゴリーを切り替え、2018年はLMP1ノンハイブリッドに戻ってきました。
シャシーは一貫してオレカ(Oreca)。2016年はR-Oneを使用。2017年にリベリオンが使用したオレカ07は、R-Oneをベースに設計したオレカ05(初投入は2015年)をベースにしています。2018年のリベリオンR13がオレカ07をベースにしているのは、姿形から一目瞭然。オレカのシャシーを開発順に整理すると、R-One(LMP1)→05(LMP2)→07(LMP2)→R13(LMP1)になります。
正面から眺めるとうり二つなのが分かります。R13はカナードが1枚、07は2枚ですが、07が2017年のル・マンに持ち込んだ仕様は1枚でした。
Rebellion R13(LMP1)
Oreca 07(LMP2)
特徴的なリヤフェンダーの造形は共通していますが、R13の方が小ぶりなよう。
Rebellion R13(LMP1)
Oreca 07(LMP2)
両車ともにギブソン製のV8自然吸気エンジンを搭載していますが、07が側面にテールパイプの出口を配置しているのに対し、R13は上方排気です。
Rebellion R13(LMP1)
Oreca 07(LMP2)
リヤブレーキの冷却ダクト(インレット)も07がサイドなのに対し、R13はカウル上面に設けています。
Rebellion R13(LMP1)
シンプルな造形ではあるものの、R13はフロントタイヤの後方に小ぶりなフィンを備えています。LMP2はレギュレーション上、このエリアに空力付加物を設けることができません。
Rebellion R13(LMP1)
アップライトとモノコックに挟まれたエリアも同様で、LMP1はターニングベーンを置いて空気の流れを制御することができますが、LMP2は規則的に不可。ゆえにシンプル。
Rebellion R13(LMP1)
Oreca 07(LMP2)
R13のサイドポンツーンまわりです。カーボン地にシールを貼ってヒョウ柄のカラースキームを構成しています。
Rebellion R13(LMP1)
http://www.facebook.com/serakota
シャシーは一貫してオレカ(Oreca)。2016年はR-Oneを使用。2017年にリベリオンが使用したオレカ07は、R-Oneをベースに設計したオレカ05(初投入は2015年)をベースにしています。2018年のリベリオンR13がオレカ07をベースにしているのは、姿形から一目瞭然。オレカのシャシーを開発順に整理すると、R-One(LMP1)→05(LMP2)→07(LMP2)→R13(LMP1)になります。
正面から眺めるとうり二つなのが分かります。R13はカナードが1枚、07は2枚ですが、07が2017年のル・マンに持ち込んだ仕様は1枚でした。
Rebellion R13(LMP1)
Oreca 07(LMP2)
特徴的なリヤフェンダーの造形は共通していますが、R13の方が小ぶりなよう。
Rebellion R13(LMP1)
Oreca 07(LMP2)
両車ともにギブソン製のV8自然吸気エンジンを搭載していますが、07が側面にテールパイプの出口を配置しているのに対し、R13は上方排気です。
Rebellion R13(LMP1)
Oreca 07(LMP2)
リヤブレーキの冷却ダクト(インレット)も07がサイドなのに対し、R13はカウル上面に設けています。
Rebellion R13(LMP1)
シンプルな造形ではあるものの、R13はフロントタイヤの後方に小ぶりなフィンを備えています。LMP2はレギュレーション上、このエリアに空力付加物を設けることができません。
Rebellion R13(LMP1)
アップライトとモノコックに挟まれたエリアも同様で、LMP1はターニングベーンを置いて空気の流れを制御することができますが、LMP2は規則的に不可。ゆえにシンプル。
Rebellion R13(LMP1)
Oreca 07(LMP2)
R13のサイドポンツーンまわりです。カーボン地にシールを貼ってヒョウ柄のカラースキームを構成しています。
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