【2018年型F1】ウイリアムズFW41の類似性 [F1]
2018年シーズンに臨むF1マシンが出てきましたね。2月14日のハースに続いて15日にはウイリアムズが新車を公開しました。そして19日はレッドブル……
ハースの新車もウイリアムズの新車も、「どこかで見たことがある」ディテールを確認することができます。ウイリアムズFW41を例にチェックしていきましょう。
Williams FW41(2018)
2017年から開発の自由度が大幅に向上したバージボードエリアの処理は、メルセデスとフェラーリをミックスしたような印象です。バージボード下端やバージボードがフロアとつながる部分のギザギザした処理はメルセデスW07風(1)。
モノコックの脇から「なまずのひげ」のような空力付加物が出ていますが(2)、これも2017年のメルセデスW08風です。
Williams FW41(2018)
Mercedes-AMG F1 W08 EQ Power+(2017)
サイドポンツーン前端サイド部に大柄のパネルを配するのは(3)、2017年のフェラーリSF70Hを彷彿とさせます。
Williams FW41(2018)
Ferrari SF70H(2017)
サイドポンツーン前端部の処理もフェラーリSF70Hに酷似しています。サイドポンツーン本体は短くし、前方に、空力に特化した別パーツをあてがっています(4)。俯瞰で見るとよくわかります。
Williams FW41(2018)
Ferrari SF70H(2017)
リヤウイングの支持はスワンネック型の2本ステーに変更してきました。これもSF70Hと同じです。
規則の変更によってシャークフィンとTウイングは廃止されましたが、つぶしきれていないエリアがあったようで、ウイングが残っています(矢印)。
Williams FW41(2018)
Ferrari SF70H(2017)
エンジンの燃焼に使う新気と、熱交換器の冷却に使うエアの取り入れ口(5)はメルセデス風の三分割タイプになっています。FW41の場合は、ダクトを分割するピラーがロールフープを支える構造を兼ねているのが特徴です。
Williams FW41(2018)
Mercedes-AMG F1 W08 EQ Power+(2017)
Williams FW41紹介動画↓
Haas VF-18紹介動画↓
http://www.facebook.com/serakota
ハースの新車もウイリアムズの新車も、「どこかで見たことがある」ディテールを確認することができます。ウイリアムズFW41を例にチェックしていきましょう。
Williams FW41(2018)
2017年から開発の自由度が大幅に向上したバージボードエリアの処理は、メルセデスとフェラーリをミックスしたような印象です。バージボード下端やバージボードがフロアとつながる部分のギザギザした処理はメルセデスW07風(1)。
モノコックの脇から「なまずのひげ」のような空力付加物が出ていますが(2)、これも2017年のメルセデスW08風です。
Williams FW41(2018)
Mercedes-AMG F1 W08 EQ Power+(2017)
サイドポンツーン前端サイド部に大柄のパネルを配するのは(3)、2017年のフェラーリSF70Hを彷彿とさせます。
Williams FW41(2018)
Ferrari SF70H(2017)
サイドポンツーン前端部の処理もフェラーリSF70Hに酷似しています。サイドポンツーン本体は短くし、前方に、空力に特化した別パーツをあてがっています(4)。俯瞰で見るとよくわかります。
Williams FW41(2018)
Ferrari SF70H(2017)
リヤウイングの支持はスワンネック型の2本ステーに変更してきました。これもSF70Hと同じです。
規則の変更によってシャークフィンとTウイングは廃止されましたが、つぶしきれていないエリアがあったようで、ウイングが残っています(矢印)。
Williams FW41(2018)
Ferrari SF70H(2017)
エンジンの燃焼に使う新気と、熱交換器の冷却に使うエアの取り入れ口(5)はメルセデス風の三分割タイプになっています。FW41の場合は、ダクトを分割するピラーがロールフープを支える構造を兼ねているのが特徴です。
Williams FW41(2018)
Mercedes-AMG F1 W08 EQ Power+(2017)
Williams FW41紹介動画↓
Haas VF-18紹介動画↓
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