Robocarの実車、公開される [モータースポーツ]
ドライバーレスの自動運転電動車両によるロボレース(Roborace)は、実現に向けて開発が続けられています。2月27日にロボカー(Robocar)と呼ぶ競技車両の実車が公開されました。これまではレンダリングのみ公開されておりました。
実車公開と同時に一部のスペックも公表されています。全長は4.8m、全幅は2m、車重は975kgです。300kWのモーターを4基と出力540kWのバッテリーを搭載し、320km/h以上の最高速に達する実力を備えているそう。
自動運転の実現に用いる機器は下記のとおり。
・ライダー(LIDAR:レーザースキャナー)5基
・レーダー2基
・超音波センサー18基
・光学式速度センサー2基
・AIカメラ6基
・GNSS(衛星測位システム)
各種センサーで得られた情報を処理するのは、NVIDIA製のDRIVE PX2で、人工知能を搭載したコンピューターです。参戦するチームは自動運転を実現するアルゴリズムを独自に構築して競技に臨みます。つまり、Roboraceはソフトウェアの技術力を競う競技です。
これまで、フォーミュラEの開催会場ではDevbotと呼ぶ開発車両が展示されてきましたが、今後のイベントではDevbotの展示やデモ走行に加え、Robocarの展示も行うそう。
下の写真は2月18日のブエノスアイレス戦会場で行われたDevbotのデモ走行風景です。Robocarが映えるようにDevbotはわざと格好悪くしている? ってことはないか……。
2017年中には2台のRobocarによるデモ走行も予定しているそう。ということは、今シーズン中に予定していた実戦開始は先送り?
Devbotのデモ走行@ブエノスアイレス↓
http://www.facebook.com/serakota
実車公開と同時に一部のスペックも公表されています。全長は4.8m、全幅は2m、車重は975kgです。300kWのモーターを4基と出力540kWのバッテリーを搭載し、320km/h以上の最高速に達する実力を備えているそう。
自動運転の実現に用いる機器は下記のとおり。
・ライダー(LIDAR:レーザースキャナー)5基
・レーダー2基
・超音波センサー18基
・光学式速度センサー2基
・AIカメラ6基
・GNSS(衛星測位システム)
各種センサーで得られた情報を処理するのは、NVIDIA製のDRIVE PX2で、人工知能を搭載したコンピューターです。参戦するチームは自動運転を実現するアルゴリズムを独自に構築して競技に臨みます。つまり、Roboraceはソフトウェアの技術力を競う競技です。
これまで、フォーミュラEの開催会場ではDevbotと呼ぶ開発車両が展示されてきましたが、今後のイベントではDevbotの展示やデモ走行に加え、Robocarの展示も行うそう。
下の写真は2月18日のブエノスアイレス戦会場で行われたDevbotのデモ走行風景です。Robocarが映えるようにDevbotはわざと格好悪くしている? ってことはないか……。
2017年中には2台のRobocarによるデモ走行も予定しているそう。ということは、今シーズン中に予定していた実戦開始は先送り?
Devbotのデモ走行@ブエノスアイレス↓
http://www.facebook.com/serakota