【東京オートサロン2017】2019年に市販予定のTRD製レーシングエンジン [モータースポーツ]
TRDのブースで「発見」しました。2019年に市販予定の2.0L・直4直噴ターボエンジンです。これはめっけものと思うと同時に、事前に告知があれば(知らなかっただけかもしれませんが)、もっと多くの人の目に触れたのになぁと、ちょっぴり残念でもあります。ま、市販予定が2019年ですので、今後も目に触れる機会ありそうですが。
SUPER GT GT500クラスやスーパーフォーミュラに投入しているRI4A系の技術を生かしたユニットと考えるのが合理的に思えるのですが、いかがでしょう。
下の写真は斜め前方から眺めた様子。
搭載する車両に応じて、V字に大きく腕を広げたヘッドカバーが付いたりするのでしょう。例えば、フォルクスワーゲンのブースに展示してあったF3用エンジン(2.0L・直4直噴自然吸気)のように。
TRDのエンジン(開発コードはTRD-BIZ001)とVWのF3用エンジンを見比べてみると、ターボチャージャーの有無だけでなく、どうも様子が違います。
後ろ側は撮りづらかったので、説明パネルの図で代用します。
TRD-BIZ001の場合、カムシャフトや補機を駆動するギヤトレーンがエンジン後端にレイアウトされています。このあたり、RI4A系と同一コンセプトのよう。ただし、例えばウォーターポンプの配置は(2014年仕様と)異なっているので、完全に同一の設計というわけではなさそうです。
説明パネルによると、最高出力は「600ps以上」とあり、RI4A系と同等。ギャレット製のターボチャージャーもぱっと見、似たようなサイズが採用されているように見えます。
展開が楽しみなエンジンが出てきました。
http://www.facebook.com/serakota
SUPER GT GT500クラスやスーパーフォーミュラに投入しているRI4A系の技術を生かしたユニットと考えるのが合理的に思えるのですが、いかがでしょう。
下の写真は斜め前方から眺めた様子。
搭載する車両に応じて、V字に大きく腕を広げたヘッドカバーが付いたりするのでしょう。例えば、フォルクスワーゲンのブースに展示してあったF3用エンジン(2.0L・直4直噴自然吸気)のように。
TRDのエンジン(開発コードはTRD-BIZ001)とVWのF3用エンジンを見比べてみると、ターボチャージャーの有無だけでなく、どうも様子が違います。
後ろ側は撮りづらかったので、説明パネルの図で代用します。
TRD-BIZ001の場合、カムシャフトや補機を駆動するギヤトレーンがエンジン後端にレイアウトされています。このあたり、RI4A系と同一コンセプトのよう。ただし、例えばウォーターポンプの配置は(2014年仕様と)異なっているので、完全に同一の設計というわけではなさそうです。
説明パネルによると、最高出力は「600ps以上」とあり、RI4A系と同等。ギャレット製のターボチャージャーもぱっと見、似たようなサイズが採用されているように見えます。
展開が楽しみなエンジンが出てきました。
http://www.facebook.com/serakota