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【ル・マン24h】ヘッドライトの捨てバイザーとポルシェのヘッドライト [モータースポーツ]

視界をクリーンに保つため、ウインドスクリーンに捨てバイザーを重ね貼りするのはカテゴリーを問わず定番です。トヨタTS050ハイブリッド(LMP1-H)の例。

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こちらはポルシェ919ハイブリッド(LMP1-H)。

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その捨てバイザー(ティアオフ:tear-offとも言ったりしますが)、ヘッドライトに施す例が増えてきました。それだけ汚れるし、汚れると明るさに悪影響が出るのでしょうね。

アウディR18(LMP1-H)の例。

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1枚だけ(?)のようですが、ポルシェ919ハイブリッドにも付いています。

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トヨタTS050ハイブリッドには付いていません。

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CLM P1/01(LMP1)にも付いていません。

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BR01(LMP2)にも付いていません。

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AFコルセのフェラーリ488GTE(LM GTE Pro)には付いています。

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フォードGT(LM GTE Pro)にも付いています。全車を確認したわけではありませんが、資金面に余裕のある実質ワークス系から手を出していく傾向にあるようです。

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ところで、ポルシェ919ハイブリッドはWEC第2戦スパでロードラッグ仕様を投入した際、ヘッドライトを新型に切り替えました。

第一報「新ヘッドライト&新空力仕様を投入したポルシェ919ハイブリッド」はこちら↓
http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2016-05-06

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12セグメントに分かれています。照度アップや照射距離を延ばすことよりも、「縁石の視認性を向上させる」(左右近距離に照射範囲を広げる)のが、新型ヘッドライトを投入した最大の理由だと、チーム監督のアンドレア・ザイドルは説明してくれました。

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http://www.facebook.com/serakota

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