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フォーミュラE:チームごとに異なるバッテリー冷却法 [モータースポーツ]

フォーミュラEのバッテリー(を構成するセル)は、所定の温度を超えるとシステムが自動的にシャットダウンする仕組みになっていますし、温度が高いと性能・耐久性にダメージを与えることになるので、ドライアイスを利用した冷風を熱交換器(右サイドポンツーンに搭載)に吹き付けて冷却します。

やっていることは同じなのですが、ドライアイスの収納と送風の方法にチームごとの個性が表れています。例えばABTシェフラー・アウディスポーツのソリューションはこんなふう。手作り感たっぷりの装置を使って冷風を送り込んでいます。

ABT Schaeffler Audi Sport
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こちらはNEXTEV。既存のボックスを利用してブロワーを取り付け、そこからダクトを伸ばして熱交換器に冷風を導いています。

NEXTEV TCR Formula E Team
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ヴァージンもボックス(クーラーボックス?)転用型。

DS Virgin Racing Formula E Team
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マヒンドラもボックス+ダクト型です。

Mahindra Racing Formula E Team
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ヴェンチュリの冷却装置はコンパクトにまとまっています。サイドポンツーン開口部にセットするタイプで、ダクトレス。

Venturi Formula E Team
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パワートレーンを共用するドラゴンレーシングも同じ装置を使っています。

Dragon Racing
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チーム・アグリは基本的にブロワーのみ。ドライアイスを入れたカップを近くに置いて、冷却製を高めようと努力しています。

Team Aguri
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アンドレッティはブロワーなしで、ドライアイスを入れたかごをサイドポンツーンに突っ込んでいます。

Andretti Formula E Team
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ルノーe.damsもサイドポンツーン開口部取り付けタイプ。ドライアイスを追加投入するためフタを取り外しているところなので、ブロワーから送り出された空気がドライアイス投入口から勢い良く吹き出しています。

Renault e.dams
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このチーム、ガレージの端に置いたブロワーからダクトを巡らせて(矢印)、冷風を供給しています。金かかっている感は参戦チーム中随一。

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