曙ブレーキ工業・ブレーキ博物館 [モータースポーツ]
曙ブレーキ工業Ai-City(埼玉県羽生市)にお邪魔したのですが、取材後に「博物館見て行きます?」とお誘いいただいたので、よろこんでお誘いに乗りました。
「ブレーキ博物館 Ai-Museum」は、曙ブレーキ工業の創業75周年を記念して2004年10月11日に設立……といった内容は公式サイトに記してあります。
http://www.akebono-brake.com/product_technology/technology/ai-museum/index.html
工場だった建物を転用したそうですが、屋根/天井のつくりからも元工場らしさが伝わってきますね。
「羽生製造所」と呼んでいた頃(1939年に稼動)の銘板。1961年から2001年まで門に掲げられていたそう。
高性能ブレーキを展示する一角を見てみましょう。ケースの中にあるのは、マクラーレンP1のブレーキキャリパー。
こちらはポルシェ911ターボSのブレーキパッド(2013年)。バックプレートに印字してある「Made in JaPan」のPが大文字なのが気になります……。
高性能ブレーキの開発はダウンヒル用から始まったのですね(2003年)。
その後、2輪(全日本ロードレース選手権JSB1000クラス/2004年)を経て、4輪は2006年のニュルブルクリンク24時間レースが最初。ポルシェ911に6ポット・アルミモノブロックキャリパーを供給。
2007年からマクラーレンにF1用ブレーキキャリパーを供給開始。
2013年からはトヨタのWEC参戦マシンにブレーキキャリパーを供給しています(展示なし)。
ところで、新幹線車両の巨大なディスクブレーキ(下に置いてあるのは300系/700系用焼結ディスクライニング)。
akebonoの主な製品一覧。
東京・日本橋にある本店との間を結ぶシャトルバス。なかなかレーシーなカラーリングです。
http://www.facebook.com/serakota
「ブレーキ博物館 Ai-Museum」は、曙ブレーキ工業の創業75周年を記念して2004年10月11日に設立……といった内容は公式サイトに記してあります。
http://www.akebono-brake.com/product_technology/technology/ai-museum/index.html
工場だった建物を転用したそうですが、屋根/天井のつくりからも元工場らしさが伝わってきますね。
「羽生製造所」と呼んでいた頃(1939年に稼動)の銘板。1961年から2001年まで門に掲げられていたそう。
高性能ブレーキを展示する一角を見てみましょう。ケースの中にあるのは、マクラーレンP1のブレーキキャリパー。
こちらはポルシェ911ターボSのブレーキパッド(2013年)。バックプレートに印字してある「Made in JaPan」のPが大文字なのが気になります……。
高性能ブレーキの開発はダウンヒル用から始まったのですね(2003年)。
その後、2輪(全日本ロードレース選手権JSB1000クラス/2004年)を経て、4輪は2006年のニュルブルクリンク24時間レースが最初。ポルシェ911に6ポット・アルミモノブロックキャリパーを供給。
2007年からマクラーレンにF1用ブレーキキャリパーを供給開始。
2013年からはトヨタのWEC参戦マシンにブレーキキャリパーを供給しています(展示なし)。
ところで、新幹線車両の巨大なディスクブレーキ(下に置いてあるのは300系/700系用焼結ディスクライニング)。
akebonoの主な製品一覧。
東京・日本橋にある本店との間を結ぶシャトルバス。なかなかレーシーなカラーリングです。
http://www.facebook.com/serakota