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発電機が目を引いたCEATEC JAPAN 2015のホンダ・ブース [クルマ]

あちこち飛び回っているので話も飛びますが、CEATEC JAPAN 2015のつづきです(7日ぶり)。ホンダのブース、昨年は小便小僧が印象的でしたが、今年はオーソドックスな(?)演出でまとめていました。

ちなみに昨年↓ 「powered by HondaなフォーミュラH(架空)」
http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2014-10-09

今年のテーマは「Hondaはつながる」です。

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昨年にひきつづき「水素」がキーワードではあるようです(水素を使って「つながる」んだそう)。燃料電池車のFCVコンセプトを展示。

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そのとなりには世界初公開の外部給電器「Power Exporter 9000」(市販予定モデル)を展示。FCVで発電した電気を受け取り、AC電源に変換して供給します。

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ブースの一角には、Power Exporter 9000を模した作り物があり、トンネル状になった内部に歴代の発電機が展示してありました。「発電機50周年記念」の展示だそう。

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下の写真は「発表のみで未発売」に終わったE40。「1964年、本田宗一郎に、親交のあったソニーの井深大社長から、同社のマイクロTVにふさわしい携帯発電機の開発話がもちかけられました。そして、Hondaが作った発電機が『E40』です」と説明パネルにあります。また、「Hondaのポータブル発電機の元祖」とも。

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発売第1号機は1965年のE300。55.2cc、空冷4ストローク単気筒エンジンを使用。4万7500円(当時)。「15年間に50万台も生産された、Honda発電機の代表作」「床の間に置いてもおかしくないような、エンジンを感じさせない外観イメージを徹底追求」とあります。

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「技術で人を幸せにしたい」 この変わらぬ想いを胸に、これからもHondaは発電機を創りつづけます──と宣言しています。

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社員向けのパンフレットですが、携帯発電機も含め、4輪や2輪だけではないHondaの歴史を知るのに役立つエピソードが満載でした。

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http://www.facebook.com/serakota

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