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『森脇基恭×世良耕太トークイベント』は3月21日開催 [F1]

オフィシャルの告知を見て、当日トークする本人がイベントの開催決定を知りました。そんなこんなが「緊急開催」ぶりを物語っています(準備不足なだけか?)

イベントの詳細はこちらをご覧ください↓
http://as-web.jp/news/info.php?c_id=1&no=63571

内容をコピペしておきます↓
F1開幕直後の3月21日(土)16時から、東京都・東新宿にて森脇基恭さんと世良耕太さんによるF1トークショーを開催します。

「2015シーズン開幕直後に語るエンジニアリングのツボ」と題して、技術中心に今季のF1をエンジニア目線、技術ウォッチャーの視点から語っていただきます。開幕戦オーストラリアGPでの最新仕様スパイショットなど貴重な写真や資料も公開予定。当日会場にて、森脇基恭:著『世界一の考え方』または世良耕太:著『F1機械工学大全』をお買い上げいただけば、入場無料。どちらもすでにお持ちの場合は1500円で、ご参加いただけます。

対象の書籍をお買い上げの方を対象に、トークのあとサイン会を行います。

お申込は必要事項を明記の上、件名を「3/21イベント参加希望」として、下記アドレスまでメールでお送りください。先着順で受付、折り返しメールで詳細をお伝えしますので、必ずパソコンからのメールを受信できるアドレスでお申込ください。こちらからの返信を持って、お申込完了となります。

「3/21イベント参加希望」
1:お名前(ふりがな)
2:参加人数
お申込先:f1readers@sans-inc.jp

開催概要
日時:3月21日(土)16時〜18時
会場:東京都・東新宿「三栄書房」内イベントスペース
定員:100名(予定)
主催:三栄書房/サンズ
問い合わせ先:f1readers@sans-inc.jp
03-6897-4805 担当:水谷(みずたに)

※入場は先着順となります。会場へのご案内は15時30分からの予定です
※当日、会場にて 森脇基恭『世界一の考え方』または 世良耕太『F1機械工学大全』お買い上げで入場無料 または 入場料:1500円(税込)
※上記2冊どちらかお買い上げの方を対象に、トーク終了後サイン会を行います

昨年11月1日に行ったイベントは『F1機械工学大全』(三栄書房)の発売を記念した単独のイベントでしたが、今回は森脇基恭さんが著した『世界一の考え方』(三栄書房)との合わせ技です。世良耕太側からすると、森脇さんの人気に便乗して販促してしまおうという魂胆。ふふふ。

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告知を見ると、「開幕戦オーストラリアGPでの最新スパイショットなど、貴重な写真や資料も公開予定」とありますが、誰が用意するんだろう(と、とぼけておきます)。

いずれにしも、F1開幕戦直後のイベントですので、世良耕太が現地で見聞きした情報などを織り交ぜつつ、森脇さんのご意見(メカだけでなくマネージメント面などについても)を拝聴しようと思っております。

ですので、セラワールドにはなりません(笑)。

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(会場となる三栄書房近くで見かけた看板を、いたずらな意図を持って撮影)

手ぐすね引いて、お待ちしております。

http://www.facebook.com/serakota

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『モータースポーツ技術と文化』の展示物 [モータースポーツ]

『モータースポーツ技術と文化 ─モータースポーツの新技術と未来─』(2015年3月2日/工学院大学アーバンテックホール/主催:公益法人 自動車技術会)に行ってきました。今年で12回目だそうです。次回、行きたくなってもらうために(?)、展示物をお目にかけましょう。では、講演順に。

『レース車両の空力開発と流体可視化技術』/中川政樹氏(豊田中央研究所)は、Toyota Motorsport GmbHがF1参戦時代に実用化した、PIVにまつわる講演でした。PIVについては、2011年発売のF1のテクノロジー 3 モーターファン・イラストレーテッド特別編集 (モーターファン別冊)で概要を紹介しています。講演は、F1活動終了後に整理したビジュアルや考察などが加えられており、新たな発見がありました。

会場にはパネルが展示してありました。

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2番目の講演は『オーストラリアV8 Supercar Championshipへの参戦』/高野宏氏(ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル)でした。展示会場ではビデオを上映。オーストラリアV8はアメリカンなフォーマットですね。燃料はE85ですし。

しかし、VKシリーズ(V8シリーズに参戦の日産アルティマはVK56をベースに5L化したエンジンを搭載)は息が長い。

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3番目の講演は『GOOD WOOD FESTIVAL OF SPEED.を語る〜Honda参加秘話』/砂子直人氏(本田技術研究所)でした。関連展示物は、グッドウッド出走経験のあるRA272(1.5L・横置きV12エンジン搭載)の組立式クランクシャフト。

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身近に置いてずっと見ていたい逸品ですね。

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4番目の講演は『モトGP復帰に向けた、並列4気筒1000ccプロトタイプマシンの開発』/河内健氏(スズキ)でした。関連展示はそのものずばりで、2015年のMoto GPに投入するGSX-RR。

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5番目の講演は『モータースポーツにおける気象情報の戦略的な活用』/武井弘樹氏(ウェザーニュース)でした。ニスモがSUPER GTで活用している内容を概略的に説明してくださいました。関連展示は、ふだんはケースに入っていて拝むことのできないドップラーレーダーです。

将来的にはタイヤサプライヤーの選択と同じように、気象情報会社の選択が戦力面で重要になっていく──なんてことを考えさせられる内容でした。

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6番目の講演は『パイクスピークにEVで臨んだ3年間』/田中泰男氏(三菱自動車工業)でした。会場には2年目のチャレンジャーとなったMiEV Evolution IIのスケールモデルが展示してありました。モーターファン・イラストレーテッド特別編集 Motorsportのテクノロジー 2014-2015 (モーターファン別冊)でも詳細にまとめています(と、露骨に宣伝)。

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毎度思うことですが、モータースポーツって幅広いし、奥が深いですね。

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