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『ウィークエンド・チャンピオン〜モンテカルロ1971〜』 [F1]

本国では2013年に公開(日本では2015年)された作品なのに、なぜ今ごろ?と思うかもしれませんが、Amazonプライム・ビデオのおすすめに出てきて目につき、飛びついた次第。

しかし、なんで公開当時、見逃してしまったんだろう……。

Weekend_Of_A_Champion_m.jpg

ポスターでおわかりのとおり、主人公はジャッキー・スチュワート(当時はティレルに所属)です。

舞台は1971年のF1第3戦モナコGP(この年は全11戦でした)。

映画監督のロマン・ポランスキーが、“友人”であるスチュワートに密着するドキュメンタリーです。

映像を見ていると、1971年当時のモナコにいて、そこでグランプリの週末を過ごしているかのような没入感が得られます。

当時のモナコ、いいですね。トンネルからラスカスにかけての変貌ぶりが著しいでしょうか。

動いたり、話したりしているフランソワ・セベールにグラハム・ヒル、ロニー・ピーターソン、アンリ・ペスカローロ、ペドロ・ロドリゲス、スターリング・モスにファン・マニュエル・ファンジオといった、当時の視点での新旧ドライバーの姿を確認できます。

その意味でも貴重な映画(貴重という意味では、グレース・ケリー=モナコ公妃も登場)。

もちろん、ケン・ティレルも随所に現れます。

密着は木曜日から開始。日曜日の決勝レースに向けて、スチュワートが次第にナーバスになっていく様子が伝わってきます。

予告編です↓



チームメイトで後輩で、将来を嘱望していたセベールとの、ギヤ選択などに関するガレージでのやりとりが染みますね。

スチュワートが語る「ベリー・スムーズ、ベリー・クワイエット」なドライビング理論、普段の運転にも役立ちそうです。

『ウィークエンド・チャンピオン〜モンテカルロ1971〜』
https://amzn.to/3vakGuM

https://www.facebook.com/serakota/

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