スバル・レヴォーグのエアスリット [クルマ]
エアカーテン・ウォッチャーとしては見過ごすわけにはいかないのですが(といいつつ、よく見過ごします)、スバル・レヴォーグには「乗る」のに精一杯で、まだ観察が行き届いておりません。
試乗レポートはこちら↓
まずはリヤから見ていきましょう。バンパー両サイドに、スバル初採用のエアアウトレットが設けられています(矢印)。
「機能と意匠を両立」するため、スリットのまわりをブラックアウトするなど、手の込んだデザインになっています。
リヤバンパー内の滞留風をスリットから抜くことで、車体後部で発生する渦を遠ざけ、操縦安定性(スタビリティ)を向上させる狙い。
フロントホイールの内側にもスリットがあります(矢印)。
フロントタイヤが発生させる乱流の影響を抑える狙いのエアカーテン? と思いきや、ちょっと様子が異なります。
フロントバンパーにあるはずのインレットは見あたりませんし、バンパー下にもエアスリットと貫通する開口部は見あたりません。
実は、空気抵抗低減につながる新アイテムが下の写真にもチラリと写っているのですが、その話はまたの機会にしましょう。
エンジンルーム内の圧力を下げて床下の流れと側面の流れが干渉するのを抑え、背面圧力を低減させて空気抵抗を低減する狙い(『2020 No.47 SUBARU技報』)。
レヴォーグには他にもあちらこちらに空力技術が投入されている模様。
後日じっくり確認してみることにしましょう。
https://www.facebook.com/serakota/
試乗レポートはこちら↓
スバル新型レヴォーグをようやく公道で試乗することができた。高速道路、郊外路、アップダウンのあるワイディング、そして首都高の渋滞路とあらゆるシーンをドライブできるように設定されたコースでレヴォーグの真価の一端を見ることができた。果たしてその完成度は? https://t.co/bb6hIZreWz
— MotorFan[モーターファン] (@MotorFanweb) November 30, 2020
まずはリヤから見ていきましょう。バンパー両サイドに、スバル初採用のエアアウトレットが設けられています(矢印)。
「機能と意匠を両立」するため、スリットのまわりをブラックアウトするなど、手の込んだデザインになっています。
リヤバンパー内の滞留風をスリットから抜くことで、車体後部で発生する渦を遠ざけ、操縦安定性(スタビリティ)を向上させる狙い。
フロントホイールの内側にもスリットがあります(矢印)。
フロントタイヤが発生させる乱流の影響を抑える狙いのエアカーテン? と思いきや、ちょっと様子が異なります。
フロントバンパーにあるはずのインレットは見あたりませんし、バンパー下にもエアスリットと貫通する開口部は見あたりません。
実は、空気抵抗低減につながる新アイテムが下の写真にもチラリと写っているのですが、その話はまたの機会にしましょう。
エンジンルーム内の圧力を下げて床下の流れと側面の流れが干渉するのを抑え、背面圧力を低減させて空気抵抗を低減する狙い(『2020 No.47 SUBARU技報』)。
レヴォーグには他にもあちらこちらに空力技術が投入されている模様。
後日じっくり確認してみることにしましょう。
https://www.facebook.com/serakota/
コメント 0