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『マツダの最新テクノロジー』発売 [クルマ]

マツダ の 最新 テクノロジー (モーターファンイラストレーテッド 特別編集 モーターファン別冊)』が発売中です。

11月から12月にかけて、リモートと対面で取材させていただきました。

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ボディに使う超高張力鋼板(1310MPa冷間プレス材)の取材では、強度別のサンプルを触らせていただきました。

「塑性変形するまで曲げちゃってください」と言われても、「え、いいんですか?」と尻込みする気持ちが先に立ちます。

曲げ比べてみると、確かに1310MPa材は手強いですね。270MPa材はふにゃふにゃです。

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塗装に込めた技術についても取材しました。

下の写真は歴代「赤」のサンプル。年代順に並んでいます。どれがどの赤だかわかりますか?

正解は誌面でご確認ください。

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燃焼室容積(圧縮比)のばらつきを抑えるため、精密に機械加工されたSKYACTIV-Xのシリンダーヘッドです。

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こちらは高応答エアサプライ(スーパーチャージャー)。

吐出口側から見ます。

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SKYACTIV-Xシリンダーヘッドの砂型と中子です(つまり、砂型鋳造)。

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「F1」の文字に反応してしまいました。

もちろん、マツダでF1エンジンを砂型鋳造しているわけではありません……。

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デザイナーが意図した形を表現するのに欠かせない、ボディ外板の金型磨き(魂動磨き)の様子を見せていただきました。

こだわりの「磨き」がなければ、「魂動デザイン」は実現しないことが、よくわかりました(やはり、誌面でご確認ください)。

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「魂動磨き」のために専用に開発した砥石(右)です。

左は従来品。

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宇品工場のフレキシブルラインを見せていただきました。

おや、このMX-30は……。

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詳しくは誌面でご確認ください。



https://www.facebook.com/serakota/

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鉄シート材の曲げ比べですが、ヤング率は変わらないので弾性範囲内であればハイテン材であろうが全く同じになりますよね。”1310MPa材は手強いですね。270MPa材はふにゃふにゃ”という表現は「ハイテンを使用して剛性を高めた」と同じ位世の中に誤解を広めると思うのですが。
by お名前(必須) (2020-12-27 14:18) 

世良耕太

実際ふにゃふにゃですけどね。誌面では強度と成形性の話をしています。
by 世良耕太 (2020-12-27 15:50) 

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