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トヨタTS050ハイブリッド・ロードラッグ仕様の新旧比較 [モータースポーツ]

WEC2019-2020シーズン第6戦スパ・フランコルシャン6時間では、TOYOTA GAZOO RacingのTS050ハイブリッド7号車が優勝し、今季3勝目を挙げました。8号車が2位に入り、今季4度目のワン・ツー・フィニッシュを果たしています。

予選で上位だったのは8号車(2番手)でしたが、ウエットからドライに切り替わる際のタイヤ選択の差が勝負を分けました。

2台のTS050ハイブリッドは、セーフティカースタート開け直後にポールポジションのレベリオン1号車をパスしています。

WEC_2019-2020_Rd_126.jpg

8号車は途中、プレスリリースによると「些細な問題」に見舞われてスローダウンするのですが、どんなに経験を重ねても、些細な問題、起きるのですね。

些細な問題が命取りになることも、重々承知のはずです。

TS050ハイブリッド「2019-2020」と「2018-2019」のロードラッグ仕様を比較してみましょう。

TGR TS050 Hybrid 2019-2020 Low Drag Config.
WEC_2019-2020_Rd_021.jpg

TGR TS050 Hybrid 2018-2019 Low Drag Config.
WEC_2018-2019_Rd_379.jpg

2019-2020の「ロードラッグ仕様」と「ハイダウンフォース仕様」の対比はこちら↓
https://serakota.blog.ss-blog.jp/2020-08-13

2019-2020はノーズの位置が高くなっているのがよくわかります。

リヤビューミラーをフェンダーに埋め込んでいる点や、ルーフ上のエアインテーク開口部が小さくなっている点などは、ハイダウンフォース仕様から受け継いでいます。

https://www.facebook.com/serakota/

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