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【WECシーズン8】TS050ハイブリッドのエンジンカウルとSダクト [モータースポーツ]

バルセロナ・カタルーニャ・サーキットで行われたシーズン開幕前の合同テスト、プロローグ(7月23日〜24日)が終了しました。TOYOTA GAZOO Racing TS050ハイブリッド2019-2020年仕様の走りの写真を見てみましょう。

TS050 HYBRID 2019-2020 High Downforce Spec.
TS050_2019-20_side.jpg

こちらは前シーズン(シーズン7)の車両です。

TS050 HYBRID 2018-2019 High Downforce Spec.
TS050_2018-19_side.jpg

エンジンカウルがスリムになっているような気がするのですが、気のせいでしょうか。気のせいでないとすると、エンジンを中心としたコンポーネント類がだいぶ空力のために頑張ったことを示しています。

TS050 HYBRID 2019-2020 High Downforce Spec.
TS050_2019-20_side_2.jpg

TS050 HYBRID 2018-2019 High Downforce Spec.
TS050_2018-19_side_2.jpg

フロントセクションを上から見たカットです。

TS050 HYBRID 2019-2020 High Downforce Spec.
TS050_2019-20_front.jpg

フロントカウルの付け根に開口部があります。これ、いわゆるSダクトでしょうか。Sダクトであれば、下面の開口部から取り込んだ空気が上面開口部から抜ける構造になっています。

カウル下部の流れをスムーズにすることで、フロントスプリッターの働きを助ける狙い。F1のSダクト(は、フロントウイングの働きを助ける)と同じ役割です。

TS050_2019-20_front_2.jpg

TS050ハイブリッドの2019-2020年仕様は、見える範囲だけでもかなり手が入っている印象ですね。



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