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アストンマーティン・ヴァルキリーはコスワース製6.5L・V12高回転エンジンを搭載 [クルマ]

アストンマーティン・ヴァルキリーが搭載するエンジンが発表されました。

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ヴァルキリーに関する過去エントリーはこちら↓
https://serakota.blog.so-net.ne.jp/2017-07-27

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コスワースがヴァルキリーのために専用開発したユニットで、6.5L・V12自然吸気エンジンです。

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1990年代の高回転F1エンジンを彷彿とさせる「音」が欲しくてV12を選択したというわけです。しかも高回転。最高回転数は11,100rpmで、10,500rpm時に最高出力の1000bhpを発生します。最大トルクは740Nm/7000rpm。

実車ではこのエンジンにハイブリッドシステム(概要は後日発表)を組み合わせます。

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バンク角は65度。タイミングギヤはリヤ側に配置。見たところ、タイミングギヤケースはかつてのF1エンジンと同様に削り出しで製作している模様。チタン合金製コンロッドやピストンなど、多くのパーツがF1スペックだそう。

クランクシャフトはスチールの丸棒から削り出し〜熱処理〜仕上げの切削〜再度熱処理〜研磨〜仕上げといった工程を経て製作。F1時代の知見に最新技術を加えて設計・製作したと説明しています。

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当然のことながらドライサンプ。補機駆動のギヤトレーンはフロント側にあります。そして、ストレスマウントです。

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エキゾーストマニフォールドが高い位置にあるのは、フロアに大きなトンネルがある都合からでしょう。

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ハイパーカーとはいえ、量産車としては無類の高回転エンジン。



いい音しています。

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