シェフラーシンポジウム2018・その3(電動キックボード) [クルマ]
個人的にもっとも食い付いた展示物はこれでした。シェフラーがシンガポールの拠点で開発している電動キックボードです。ラスト1マイル、すなわち「駐車場から職場までの理想的な交通手段を想定」した、持ち運び可能な乗り物です。
屋内に2台、屋外に1台の計3台が展示してありました。「本当は乗ってほしかったのですが、施設管理側から許可が下りませんでした」とシェフラー側は残念がっていました。
向かって左はTバーハンドルタイプで、操作系は既存のシステムを流用。向かって右はワンハンドで操作できるタイプで、シェフラー独自の操作系で構成されています。ワンハンドタイプは歩行者検知システム(歩行者を検知すると減速)を備えています。
どちらも、大ざっぱにいって約10kg。
Tバーハンドルタイプの操作系まわり。
ワンハンドタイプの操作系。親指ひとつで加減速できる仕組み。矢印の先の突起を持ち上げると加速、押し下げると減速(回生ブレーキが作動)します。レバーは油圧ブレーキ。ブレーキレバーを握ると、モーターの出力は自動的にカットされます。
各タイプに共通のモーターです。
油圧ブレーキがモーターと一体化されています。「ブレーキの熱は穴から排出されるので、モーターに影響を与えることはない」と、開発責任者は説明してくれました。
ボード(Tバーハンドルタイプ)の裏を見ます。電気のラインと油圧ラインが見えます。航続距離、最高速度ともに最大20〜25キロを想定。
屋外に展示してあった、軽量(7.5kg)・小型のTバーハンドルタイプ。Tバーの筒にパワーエレクトロニクスとバッテリーマネージメントシステム、18650規格のリチウムイオン電池が収まっています。
バッテリーは直列で11個つながっており、電圧は約42V。ワイヤレス充電(ただし、受電コイルなどを搭載すると重くなってしまうのが悩み)も対応可。
乗ってみたいし、欲しい。
http://www.facebook.com/serakota
屋内に2台、屋外に1台の計3台が展示してありました。「本当は乗ってほしかったのですが、施設管理側から許可が下りませんでした」とシェフラー側は残念がっていました。
向かって左はTバーハンドルタイプで、操作系は既存のシステムを流用。向かって右はワンハンドで操作できるタイプで、シェフラー独自の操作系で構成されています。ワンハンドタイプは歩行者検知システム(歩行者を検知すると減速)を備えています。
どちらも、大ざっぱにいって約10kg。
Tバーハンドルタイプの操作系まわり。
ワンハンドタイプの操作系。親指ひとつで加減速できる仕組み。矢印の先の突起を持ち上げると加速、押し下げると減速(回生ブレーキが作動)します。レバーは油圧ブレーキ。ブレーキレバーを握ると、モーターの出力は自動的にカットされます。
各タイプに共通のモーターです。
油圧ブレーキがモーターと一体化されています。「ブレーキの熱は穴から排出されるので、モーターに影響を与えることはない」と、開発責任者は説明してくれました。
ボード(Tバーハンドルタイプ)の裏を見ます。電気のラインと油圧ラインが見えます。航続距離、最高速度ともに最大20〜25キロを想定。
屋外に展示してあった、軽量(7.5kg)・小型のTバーハンドルタイプ。Tバーの筒にパワーエレクトロニクスとバッテリーマネージメントシステム、18650規格のリチウムイオン電池が収まっています。
バッテリーは直列で11個つながっており、電圧は約42V。ワイヤレス充電(ただし、受電コイルなどを搭載すると重くなってしまうのが悩み)も対応可。
乗ってみたいし、欲しい。
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