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トヨタ会館見学・その1 [クルマ]

「会館」と聞くと厚生年金会館とか東京會舘とか九段会館を思い浮かべてしまい、その手の用途(といっても多種多様でひとつに定まっていませんね)かと思いきや、トヨタ会館(愛知県豊田市トヨタ町1番地)はトヨタの最新モデルや最新技術を展示した博物館です。英語表記はToyota Kaikan Museum。

午前と午後(というより夕方)の取材の間に結構なインターバルがあったので、これ幸いとばかり、ひとめぐりしました。車両展示スペースにはトヨタとレクサスの最新モデルが並んでいます。

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懐かしのレクサスLFAです(手前)。いま見ても新鮮。奥は「5大陸走破プロジェクト・第5弾アフリカ」を実行中のハイラックス。乗ってみたいクルマの1台です。

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車両展示場の一角にモータースポーツのコーナーがあります。黄色いLFAが展示してあったのは、このクルマとの関連でしょうか。2010年のニュルブルクリンク24時間レース出場車(クラス優勝)。

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WEC(FIA世界耐久選手権)の参戦意義について説明しています。6月のル・マン24時間で発表されたばかりのGRスーパースポーツコンセプトについて説明があり、情報のアップデート早いな、との印象を持ちました。

アップデートが早いのはモータースポーツに限った話ではなく、館内全体が最新の情報でいっぱいです。

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「環境と感動」ゾーンには、プリウスPHVが展示してありました。

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最初に「エンジン開発の目指す方向」について説明しています。

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「一滴の燃料をどこまで走るパワーに変えられるか」と書いてあります。この一文を目にしたとき、「ここはモータースポーツのゾーンだっけ?」と一瞬錯覚しました。

市販車のエンジン開発について表現したフレーズですが、WECのハイブリッド・パワートレーンも同じ目的で開発が進んでいます。

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タイヤに伝わるパワーを向上させるには、トランスミッション(を含めたドライブトレーン)の役割が重要なことを示しています。

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2.8L直噴ターボディーゼルエンジン、1GD-FTVの技術的な特徴を解説するビデオです。説明パネルや動画はすべて、日本語、英語、中国語の3ヵ国語に対応しています。

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エンジン+ドライブトレーンの仕組みを動かしながら確かめられる展示物がありました。

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動かしてみると、仕組みがよくわかります(欲しい)。

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つづく。

http://www.facebook.com/serakota

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