VW I.D. Rパイクスピーク実車公開 [モータースポーツ]
6月24日に開催されるパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム(PPIHC)のモディファイドEVクラスに出場し、コースレコード更新を狙うVW I.D. R Pikes Peakは、3月にレンダリングが発表されていますが、4月22日に実車が公開されました。
現在のコースレコード(モディファイドEVクラス)は8分57秒118で、2016年に記録されました。
前回のエントリー↓
http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2018-03-20
スペックもいくつか発表されました。
全長×全幅×全高:5200×2350×1200mm
ホイールベース:2850mm
車重:1100kg(ドライバー含む)
モーター最高出力:500kW(680ps)
モーター最大トルク:650Nm
駆動方式:常時4輪駆動(アクティブトルク配分)
タイヤ:ミシュラン 31/71-18
車体:カーボンモノコック+スチール・ロールケージ
加速:0-100km/h 2.25秒(グリップレベルによる)
最高速:約240km/h
完全にプロトタイプカーの格好をしています。WEC LMP1の全長は4650mm、全幅は1900mmなので、ひと回り(ふた回り)大きいサイズ。スパで最速タイムを更新したポルシェ919ハイブリッドEvoの全長は5078mm。
リヤウイングが巨大。
ドライバーはル・マン24時間ウイナー(アウディ&ポルシェ)にして、PPIHCウイナー(3回)のロマン・デュマ。角度を変えてみても、リヤイングは巨大。
シェイクダウンの様子です。やはり、リヤウイングは巨大。
乱れた空気が入らないようフロア両端をシールしています(ポルシェ919ハイブリッドEvoと同様)。
パワー密度を重視したリチウムイオンバッテリー(容量などは未公表)は、右側の助手席スペースに搭載している模様。モーターは前後に2基搭載。
VWは1985〜87年にゴルフ(II)でPPIHCに挑戦した歴史があります。下の写真は1987年。
「おや?」っと思いました? フロントだけでなくリヤにもエンジンを搭載しています。1.8L・直4自然吸気×2(280kW/380ps)→1.3L・直4Gラーダー・スーパーチャージャー×2(368kW/500ps)→1.8L・直4ターボ×2(480kW/652ps)と進化。
下の写真は1987年のターボ版(エンジン縦置き)。ルーフのダクトはインタークーラー冷却用であることがわかります。
これはこれで、興味あるなぁ。
http://www.facebook.com/serakota
現在のコースレコード(モディファイドEVクラス)は8分57秒118で、2016年に記録されました。
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スペックもいくつか発表されました。
全長×全幅×全高:5200×2350×1200mm
ホイールベース:2850mm
車重:1100kg(ドライバー含む)
モーター最高出力:500kW(680ps)
モーター最大トルク:650Nm
駆動方式:常時4輪駆動(アクティブトルク配分)
タイヤ:ミシュラン 31/71-18
車体:カーボンモノコック+スチール・ロールケージ
加速:0-100km/h 2.25秒(グリップレベルによる)
最高速:約240km/h
完全にプロトタイプカーの格好をしています。WEC LMP1の全長は4650mm、全幅は1900mmなので、ひと回り(ふた回り)大きいサイズ。スパで最速タイムを更新したポルシェ919ハイブリッドEvoの全長は5078mm。
リヤウイングが巨大。
ドライバーはル・マン24時間ウイナー(アウディ&ポルシェ)にして、PPIHCウイナー(3回)のロマン・デュマ。角度を変えてみても、リヤイングは巨大。
シェイクダウンの様子です。やはり、リヤウイングは巨大。
乱れた空気が入らないようフロア両端をシールしています(ポルシェ919ハイブリッドEvoと同様)。
パワー密度を重視したリチウムイオンバッテリー(容量などは未公表)は、右側の助手席スペースに搭載している模様。モーターは前後に2基搭載。
VWは1985〜87年にゴルフ(II)でPPIHCに挑戦した歴史があります。下の写真は1987年。
「おや?」っと思いました? フロントだけでなくリヤにもエンジンを搭載しています。1.8L・直4自然吸気×2(280kW/380ps)→1.3L・直4Gラーダー・スーパーチャージャー×2(368kW/500ps)→1.8L・直4ターボ×2(480kW/652ps)と進化。
下の写真は1987年のターボ版(エンジン縦置き)。ルーフのダクトはインタークーラー冷却用であることがわかります。
これはこれで、興味あるなぁ。
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