【デイトナ24時間2018】「勝ちに来た」マツダRT24-P [モータースポーツ]
「デイトナには勝ちに来た」と言ってはばからないのは、マツダ・ノース・アメリカン・オペレーションズ(MNAO)でモータースポーツのディレクターを務めるジョン・ドゥーナン氏です(「表彰台に上がるだけでもうれしい」とも言っていましたが)。
ドゥーナン氏のインタビュー記事はこちら↓
https://motor-fan.jp/article/10002816
「勝つ」と言うだけのクルマに仕上がった自信があるようです。マツダはDPi車両のRT24-Pを2017年シーズンに投入しましたが、シーズン途中で参戦活動を休止し、リファインする作業に専念しました。
ぱっと見で違いを指摘するのは困難ですが、空力と冷却、サスペンションを大幅に見直しています。同時に軽量化も果たしています。77号車のトリスタン・ヌエス選手は、「2017年はクルマがどう動くのか予期できなかったので、自信を持って運転することができなかった。今年のクルマは思い通りに動くので、自信を持って攻めることができる」とコメントしています。
フロントカウルの裏を見ると、変更箇所がわかります。下の写真で黄色く囲んだ箇所がそうで、2017年仕様では跳ね上がっていた部分を埋めてフラットにしています。
アップで見るとこんなふう。この部分の変更で、空力性能だけでなく冷却性能の向上にもつながっているそう。
熱交換器やサスペンションのレイアウトも変わっています。
ベルハウジングにMAZDAのロゴ。ダンパーは引き続き(シャシーコンストラクターでもある)マルチマチック製。
ところで、フロントカウルに保護フイルム(矢印の先が境目)が貼ってありました。さすが、保護フイルムの本場であるアメリカ生まれの車両。
貼り方が雑(失礼。機能優先ということでしょう)なので、目に付きました。ポリウレタンでしょうか。SUPER GT GT500では、Epson Modulo NSX-GTが保護フイルムを貼っていますが、フイルムが貼ってあるんだかどうだか、近くで見ても判別不能なくらい精度高く施工が行われています。
保護フイルムの詳細はこちら↓
http://www.honda.co.jp/SuperGT/spcontents2016/deep-learning/vol3.html
http://www.facebook.com/serakota
ドゥーナン氏のインタビュー記事はこちら↓
https://motor-fan.jp/article/10002816
「勝つ」と言うだけのクルマに仕上がった自信があるようです。マツダはDPi車両のRT24-Pを2017年シーズンに投入しましたが、シーズン途中で参戦活動を休止し、リファインする作業に専念しました。
ぱっと見で違いを指摘するのは困難ですが、空力と冷却、サスペンションを大幅に見直しています。同時に軽量化も果たしています。77号車のトリスタン・ヌエス選手は、「2017年はクルマがどう動くのか予期できなかったので、自信を持って運転することができなかった。今年のクルマは思い通りに動くので、自信を持って攻めることができる」とコメントしています。
フロントカウルの裏を見ると、変更箇所がわかります。下の写真で黄色く囲んだ箇所がそうで、2017年仕様では跳ね上がっていた部分を埋めてフラットにしています。
アップで見るとこんなふう。この部分の変更で、空力性能だけでなく冷却性能の向上にもつながっているそう。
熱交換器やサスペンションのレイアウトも変わっています。
ベルハウジングにMAZDAのロゴ。ダンパーは引き続き(シャシーコンストラクターでもある)マルチマチック製。
ところで、フロントカウルに保護フイルム(矢印の先が境目)が貼ってありました。さすが、保護フイルムの本場であるアメリカ生まれの車両。
貼り方が雑(失礼。機能優先ということでしょう)なので、目に付きました。ポリウレタンでしょうか。SUPER GT GT500では、Epson Modulo NSX-GTが保護フイルムを貼っていますが、フイルムが貼ってあるんだかどうだか、近くで見ても判別不能なくらい精度高く施工が行われています。
保護フイルムの詳細はこちら↓
http://www.honda.co.jp/SuperGT/spcontents2016/deep-learning/vol3.html
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