【SGT Rd.8もてぎ2017】手にとって確かめられるZFのパーツ [モータースポーツ]
中央エントランスと観客席に挟まれたエリアには、企業のブースがたくさん並んでおり、それはそれはにぎわっておりました(フードストリートにはいいにおいが漂っています)。
一角にZFのブースがありました。
台の上に無造作にパーツが置いてあります。
何がうれしいって、手にとって直接感触を確かめられること。下の写真はF1のダンパー。小さく、軽いことが手に取ってみると、よくわかります。
こちらはF1用クラッチ。カーボンディスクの径は97mmしかありません。径の大きい5枚のインターミディエイトプレートの間に、4枚のドリブンプレートがあります。ハウジングはチタン製。
こちらはDTMの共通部品に指定されているクラッチ(やはり4プレート)。ディスク径は140mm、ハウジングはスチール製。スタンディングスタートのDTMは、6000rpmで半クラッチにし、数秒間維持します。その際の表面温度は1200℃に達するのだそう。ずいぶん過酷な条件にさらされます。
大きさの違い、わかるでしょうか。左端がDTM(GT500もほぼ同仕様)用。
「何だろう、このダンパー」と思って説明書きを見たら、フォーミュラEやV8スーパーカー(オーストラリア)で採用されていると書いてありました。ほほぅ。
ブース内にはZF製ダンパーを搭載する、横浜国立大学の学生フォーミュラ車両(搭乗体験を実施)も展示してありました。フォーミュラEの垂れ幕(?)もありますね。
ZFは2016/2017年のシーズン3から、ヴェンチュリー・フォーミュラEチームと技術提携を結んでいます。12月の香港戦で幕を開けるシーズン4には、新開発の2速ギヤボックスを投入するそう。どんな技術が投入されるのか、楽しみです。
http://www.facebook.com/serakota
一角にZFのブースがありました。
台の上に無造作にパーツが置いてあります。
何がうれしいって、手にとって直接感触を確かめられること。下の写真はF1のダンパー。小さく、軽いことが手に取ってみると、よくわかります。
こちらはF1用クラッチ。カーボンディスクの径は97mmしかありません。径の大きい5枚のインターミディエイトプレートの間に、4枚のドリブンプレートがあります。ハウジングはチタン製。
こちらはDTMの共通部品に指定されているクラッチ(やはり4プレート)。ディスク径は140mm、ハウジングはスチール製。スタンディングスタートのDTMは、6000rpmで半クラッチにし、数秒間維持します。その際の表面温度は1200℃に達するのだそう。ずいぶん過酷な条件にさらされます。
大きさの違い、わかるでしょうか。左端がDTM(GT500もほぼ同仕様)用。
「何だろう、このダンパー」と思って説明書きを見たら、フォーミュラEやV8スーパーカー(オーストラリア)で採用されていると書いてありました。ほほぅ。
ブース内にはZF製ダンパーを搭載する、横浜国立大学の学生フォーミュラ車両(搭乗体験を実施)も展示してありました。フォーミュラEの垂れ幕(?)もありますね。
ZFは2016/2017年のシーズン3から、ヴェンチュリー・フォーミュラEチームと技術提携を結んでいます。12月の香港戦で幕を開けるシーズン4には、新開発の2速ギヤボックスを投入するそう。どんな技術が投入されるのか、楽しみです。
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