【SGT Rd.8もてぎ2017】DTMのDRS(ドラッグ削減システム) [モータースポーツ]
DTMが採用していてSUPER GT GT500が取り入れていない技術に、DRS(ドラッグ削減システム)があります。フォーメーションラップでの先導やデモンストレーション走行などの役目を終え、撤収作業に取りかかっている際(ちょうど、見たいところが見えていますので)、撮影させていただきました。
2013年から2016年までは、リヤウイング全体が後ろに傾いてドラッグ(空気抵抗)を減らす仕組みでしたが、2017年に変更になり、F1のDRSと同様、フラップが開く方式になりました。
こんなふう。
新旧DRSの比較はこちら↓
http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2017-02-24
2013年に導入された旧システムの構成です。リヤのクラッシャブルストラクチャーで支持するウイングステーにアクチュエーターやリンク機構を搭載しています。構成は新DRSも同じ。下の写真は旧システム。
旧システムを紹介した当時のエントリーはこちら↓
http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2013-08-21
リヤウイングが取り外された状態ですが、システムの全景はこんなふう。
空気圧を利用したアクチュエーターで動かしています。
ついでに、トランスアクスル方式のヒューランド製6速トランスミッションも見ておきましょう。ケーシング上面のダンパー&コイルスプリングは取り外された状態。トランスミッション前方のベルハウジングに、ZF製クラッチが収まっています。
http://www.facebook.com/serakota
2013年から2016年までは、リヤウイング全体が後ろに傾いてドラッグ(空気抵抗)を減らす仕組みでしたが、2017年に変更になり、F1のDRSと同様、フラップが開く方式になりました。
こんなふう。
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2013年に導入された旧システムの構成です。リヤのクラッシャブルストラクチャーで支持するウイングステーにアクチュエーターやリンク機構を搭載しています。構成は新DRSも同じ。下の写真は旧システム。
旧システムを紹介した当時のエントリーはこちら↓
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リヤウイングが取り外された状態ですが、システムの全景はこんなふう。
空気圧を利用したアクチュエーターで動かしています。
ついでに、トランスアクスル方式のヒューランド製6速トランスミッションも見ておきましょう。ケーシング上面のダンパー&コイルスプリングは取り外された状態。トランスミッション前方のベルハウジングに、ZF製クラッチが収まっています。
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