レクサスLC500h"S package" [クルマ]
念願叶って東京〜鈴鹿の往復はレクサスLC500h"S package"と過ごしました。都内をちょっと走って高速道路に乗り、(F1日本GP取材のための)鈴鹿滞在中はホテルとサーキットの往復という使い方でした。高速道路での移動があまりにも快適で心地良く、病みつきになりそうです。
まだあまり市場に出回っていないせいか、「見られている」感をずいぶん味わいました。声も掛けられましたし。希少性の高さもあるのでしょうが、押し出しの強いスタイリングしていますからね。前後のホイールは21インチ(履きこなしています)。ルーフはCFRP製。
ドアハンドルはポップアップします。スマートです。
インテリアは車両価格に見合ったクオリティだと感じました。退屈ではないし、遊びすぎてもいない。
「いまからスポーツするんだゾ」という座らせ方をしますね。運転席から見える景色がたまりません。シートは肩甲骨の下から腰のあたりをややきつめにホールドします。そのおかげか、連続運転が苦になりません。
ハイブリッド車ゆえ(?)、POWERボタンです。
思わず手前に一気に引こうとしてしまいましたが、プリウスなどのハイブリッド車と同じシフトパターン。タッチパッド式の操作系はすぐに慣れました。
ラゲッジルームの狭さはちょっと衝撃でした。カップルで小旅行に行く際、荷物が別々だと苦労するかもしれません。
ラゲッジドアはCFRP(インナー)とガラス繊維を用いた複合材料(アウター)の組み合わせ。そのせいか、閉まる際の重みに欠けます。ドアの裏に手を掛ける際に「ココ持ってね」と分かるような仕掛けがあるといいんですねどね。ちょっと悩みます。
ドアはCFRP(インナー)とアルミニウム(アウター)の組み合わせですが、こちらは車両価格に見合った閉まり方をします。
後席は仕立ても見た目もいいんですが……。
実質2人乗りとお考えください。非常用としても勘定には入れておかない方がいいでしょう(一応、座ってみましたが)。
メータークラスター左側のロータリースイッチで、ドライブトレーンのモード切り替えが可能です。モードを切り換えると、液晶メーターのグラフィックも変わります。Sport SやSport S+を試して楽しめるようなステージに遭遇しなかったのが残念(Normal/Comfort/Ecoは試しました)。
往路は鈴鹿サーキット到着時に14.3km/Lの平均燃費を確認。復路のピークは15.0km/Lでした。(高めの)高速巡航を不得意としないハイブリッドです。
3.5L・V6自然吸気エンジン(220kW/356Nm)と、132kW/300Nmの駆動用モーターを組み合わせた新開発のハイブリッドシステムを搭載しています(発電用モーターも搭載した2モーター式)。システム最高出力は264kW(359PS)。駆動用モーターの後方に遊星歯車を用いた4段変速機構を追加し、電気的な変速と合わせて10段の変速制御を実現しているのが特徴です。
エンジンの回転が先に上がって後から車速が追いついていくような変な感じは一切なく、多段ATのように、車速の上昇に合わせてエンジン回転が上がり、上のギヤ段に切り換えていきます。シフトインジケーターを見ていると、通常は2速発進。80km/hを超えたところで10速に入ります。
一旦停止後の発進はモーター走行になるのですが、交通の流れに乗る程度のアクセルペダルの踏み込み量ですぐにエンジンが始動してしまうのは興ざめでした。もう少し高い車速、強めのアクセル開度でもモーター走行を維持してくれると、スマートな気がしますし、気持ち良く走れる気がします。
フロントのサスペンションタワーはアルミダイキャスト製。そこここに、お金掛かっている感が確認できます。
http://www.facebook.com/serakota
まだあまり市場に出回っていないせいか、「見られている」感をずいぶん味わいました。声も掛けられましたし。希少性の高さもあるのでしょうが、押し出しの強いスタイリングしていますからね。前後のホイールは21インチ(履きこなしています)。ルーフはCFRP製。
ドアハンドルはポップアップします。スマートです。
インテリアは車両価格に見合ったクオリティだと感じました。退屈ではないし、遊びすぎてもいない。
「いまからスポーツするんだゾ」という座らせ方をしますね。運転席から見える景色がたまりません。シートは肩甲骨の下から腰のあたりをややきつめにホールドします。そのおかげか、連続運転が苦になりません。
ハイブリッド車ゆえ(?)、POWERボタンです。
思わず手前に一気に引こうとしてしまいましたが、プリウスなどのハイブリッド車と同じシフトパターン。タッチパッド式の操作系はすぐに慣れました。
ラゲッジルームの狭さはちょっと衝撃でした。カップルで小旅行に行く際、荷物が別々だと苦労するかもしれません。
ラゲッジドアはCFRP(インナー)とガラス繊維を用いた複合材料(アウター)の組み合わせ。そのせいか、閉まる際の重みに欠けます。ドアの裏に手を掛ける際に「ココ持ってね」と分かるような仕掛けがあるといいんですねどね。ちょっと悩みます。
ドアはCFRP(インナー)とアルミニウム(アウター)の組み合わせですが、こちらは車両価格に見合った閉まり方をします。
後席は仕立ても見た目もいいんですが……。
実質2人乗りとお考えください。非常用としても勘定には入れておかない方がいいでしょう(一応、座ってみましたが)。
メータークラスター左側のロータリースイッチで、ドライブトレーンのモード切り替えが可能です。モードを切り換えると、液晶メーターのグラフィックも変わります。Sport SやSport S+を試して楽しめるようなステージに遭遇しなかったのが残念(Normal/Comfort/Ecoは試しました)。
往路は鈴鹿サーキット到着時に14.3km/Lの平均燃費を確認。復路のピークは15.0km/Lでした。(高めの)高速巡航を不得意としないハイブリッドです。
3.5L・V6自然吸気エンジン(220kW/356Nm)と、132kW/300Nmの駆動用モーターを組み合わせた新開発のハイブリッドシステムを搭載しています(発電用モーターも搭載した2モーター式)。システム最高出力は264kW(359PS)。駆動用モーターの後方に遊星歯車を用いた4段変速機構を追加し、電気的な変速と合わせて10段の変速制御を実現しているのが特徴です。
エンジンの回転が先に上がって後から車速が追いついていくような変な感じは一切なく、多段ATのように、車速の上昇に合わせてエンジン回転が上がり、上のギヤ段に切り換えていきます。シフトインジケーターを見ていると、通常は2速発進。80km/hを超えたところで10速に入ります。
一旦停止後の発進はモーター走行になるのですが、交通の流れに乗る程度のアクセルペダルの踏み込み量ですぐにエンジンが始動してしまうのは興ざめでした。もう少し高い車速、強めのアクセル開度でもモーター走行を維持してくれると、スマートな気がしますし、気持ち良く走れる気がします。
フロントのサスペンションタワーはアルミダイキャスト製。そこここに、お金掛かっている感が確認できます。
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