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【ル・マン24h2017】ポルシェ911 RSRの新型エキゾーストシステム [モータースポーツ]

LMGTE Proクラスに参戦するポルシェ911 RSR(91号車、92号車)です。WEC第2戦スパまでとは様子が異なります(タイトルに答え書いてしまっていますが)。

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意地悪してすみません。サイドビューではわからなくて、後ろから眺めると一目瞭然です。こちらは旧バージョン(デイトナ24時間で撮影)。

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2本のテールパイプが、ディフューザーのセンターセクションを避けるようにして外側に配置されています。

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こちらはWEC第3戦ル・マンに投入された新バージョン。

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2本のテールパイプがセンターにレイアウトされています。リヤバンパーに「逃げ」を設けていますね。

ポルシェでGTモータースポーツ総合プロジェクトリーダーを務めるマルコ・ウジュハシは、「シリアスな問題があったので変更した」と説明してくれました。「シリアスってどんな?」の質問に対しては、「それは答えられない」と。WEC開幕戦シルバーストンで火を出したトラブルとは無関係とのこと。

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ル・マンのために開発したのではなく、シリアスな問題を解決するために「ル・マンから」投入したシステムです。ゆえに、以後のWEC/IMSA戦でもセンター2本出しのまま臨みます。

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新しいシステムにしたことによって「性能は上がっていない」ことを証明し、ACOやFIA、IMSAや競合コンペティターに納得してもらうのが大変だったそう。

理由はともあれ、センター出しの方がカッコイイ?

http://www.facebook.com/serakota

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