日野レンジャー・ダカールラリー2014参戦車 [モータースポーツ]
日野自動車のダカールラリー参戦車両を取材させていただきました。見せていただいたのは、2014年大会に出場した車両。話は1991年から2017年の分までうかがっています。記事はMotor Fan illustrated Vol.128 Gの真実 (モーターファン別冊)に掲載されます。
レギュレーションで最高速度が140km/hに制限されているので、そこまでどれだけ速く加速できるか、どれだけアクセルを踏んでいられるかの勝負になっているのですね。なので、パワーアップの一途をたどっています。過去5年を振り返るだけでも最高出力は200ps以上向上しています。今後、もっと上がります。
パワーが上がって速くなっているので、それに応えるために駆動系やブレーキやサスペンションなどが強化されています。サスペンションは強くすればいいわけではく、接地性を高める方向。
後ろの幌をめくって前方を見たところ。キャブの手前にエンジンがあります。つまりミッドシップ。インタークーラーはルーフ直下にあります(矢印)。
直6ディーゼルエンジンの排気量は9Lですが、ターボチャージャーは13L級のエンジンに用いるタイプ。2017年大会出場車のエンジンは、まるで様子が異なります(誌面でご確認ください)。
ルーフにバイザーがついていますね(矢印)。前縁スラットのような役割を果たします。
2018年大会に出場する車両の進化の内容が、俄然楽しみになってきました。
http://www.facebook.com/serakota
レギュレーションで最高速度が140km/hに制限されているので、そこまでどれだけ速く加速できるか、どれだけアクセルを踏んでいられるかの勝負になっているのですね。なので、パワーアップの一途をたどっています。過去5年を振り返るだけでも最高出力は200ps以上向上しています。今後、もっと上がります。
パワーが上がって速くなっているので、それに応えるために駆動系やブレーキやサスペンションなどが強化されています。サスペンションは強くすればいいわけではく、接地性を高める方向。
後ろの幌をめくって前方を見たところ。キャブの手前にエンジンがあります。つまりミッドシップ。インタークーラーはルーフ直下にあります(矢印)。
直6ディーゼルエンジンの排気量は9Lですが、ターボチャージャーは13L級のエンジンに用いるタイプ。2017年大会出場車のエンジンは、まるで様子が異なります(誌面でご確認ください)。
ルーフにバイザーがついていますね(矢印)。前縁スラットのような役割を果たします。
2018年大会に出場する車両の進化の内容が、俄然楽しみになってきました。
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