トヨタTS050ハイブリッド・ハイダウンフォース仕様(2017年版) [モータースポーツ]
「ダブルタイトルのハットトリック」を狙うポルシェは空力的に不利になるのを承知で、ル・マンを念頭に置いたロードラッグ(ローダウンフォースでもある)仕様でWEC開幕戦シルバーストンに臨みました。
対照的に、トヨタはハイダウンフォース仕様を投入。どっちのアプローチが吉と出るか、興味深いですね。
トヨタTS050ハイブリッドのハイダウンフォース仕様を、プロローグ(WEC合同テスト)で走行したロードラッグ仕様と対比させてみましょう。
Toyota TS050 Hybrid_2017 / Prologue
Toyota TS050 Hybrid_2017 / Rd.1 Silverstone
フロントフェンダーとノーズをつなぐパネルの処理が異なっており、赤くペイントされたノーズ部分の太さが異なります(1)。この角度ではわかりづらいですが、これまでの流れと同様、ハイダウンフォース仕様のフロントフェンダー前面は傾斜が強く、ラウンドしています(2)。ハイダウンフォース仕様は「AISIN」の青いスポンサーロゴがヘッドライトハウジングまで浸食していますね。
上中下、3つにわかれたLEDヘッドライトのうち、シルバーストン戦では下のユニットが省略されています。夜間走行がないからで、軽量化のためでしょう(3)。リヤウイングはロードラッグ仕様よりも立っています(4)。
横から眺めると、ロードラッグ仕様(プロローグ)とハイダウンフォース仕様(シルバーストン)のフロントフェンダーの形状の違いが、少しはわかるでしょうか(矢印)。
Toyota TS050 Hybrid_2017 / Prologue
Toyota TS050 Hybrid_2017 / Rd.1 Silverstone
ハイダウンフォース仕様(シルバーストン)はエンジンカウル後端が大きく跳ね上がっています(5)。ディフューザーとカウルに挟まれた開口部の処理も異なっているようです(6)。
Toyota TS050 Hybrid_2017 / Prologue
Toyota TS050 Hybrid_2017 / Rd.1 Silverstone
2017年は空力パッケージが年間2仕様に制限されていますので(2016年は3仕様)、トヨタの場合はこれでお披露目完了ですね。ル・マン後最初のレースでの楽しみがなくなりました。
http://www.facebook.com/serakota
対照的に、トヨタはハイダウンフォース仕様を投入。どっちのアプローチが吉と出るか、興味深いですね。
トヨタTS050ハイブリッドのハイダウンフォース仕様を、プロローグ(WEC合同テスト)で走行したロードラッグ仕様と対比させてみましょう。
Toyota TS050 Hybrid_2017 / Prologue
Toyota TS050 Hybrid_2017 / Rd.1 Silverstone
フロントフェンダーとノーズをつなぐパネルの処理が異なっており、赤くペイントされたノーズ部分の太さが異なります(1)。この角度ではわかりづらいですが、これまでの流れと同様、ハイダウンフォース仕様のフロントフェンダー前面は傾斜が強く、ラウンドしています(2)。ハイダウンフォース仕様は「AISIN」の青いスポンサーロゴがヘッドライトハウジングまで浸食していますね。
上中下、3つにわかれたLEDヘッドライトのうち、シルバーストン戦では下のユニットが省略されています。夜間走行がないからで、軽量化のためでしょう(3)。リヤウイングはロードラッグ仕様よりも立っています(4)。
横から眺めると、ロードラッグ仕様(プロローグ)とハイダウンフォース仕様(シルバーストン)のフロントフェンダーの形状の違いが、少しはわかるでしょうか(矢印)。
Toyota TS050 Hybrid_2017 / Prologue
Toyota TS050 Hybrid_2017 / Rd.1 Silverstone
ハイダウンフォース仕様(シルバーストン)はエンジンカウル後端が大きく跳ね上がっています(5)。ディフューザーとカウルに挟まれた開口部の処理も異なっているようです(6)。
Toyota TS050 Hybrid_2017 / Prologue
Toyota TS050 Hybrid_2017 / Rd.1 Silverstone
2017年は空力パッケージが年間2仕様に制限されていますので(2016年は3仕様)、トヨタの場合はこれでお披露目完了ですね。ル・マン後最初のレースでの楽しみがなくなりました。
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