ミッドエンジンのポルシェ911 RSRとリヤエンジンの911 GT3 R [モータースポーツ]
デイトナ24時間は、ミッドエンジン化したポルシェ911 RSR(GTLMクラス)と、従来からのリヤエンジンである911 GT3 R(GTDクラス)が両方とも見られる貴重なイベントでした。
こちらは、リヤエンジンの911 GT3 R。エンジンコンパートメントに詰まっている感がありますし、後端にマフラーが設置されています。
Porsche 911 GT3 R
一方、こちらはミッドエンジンの911 RSR。リヤコンパートメントがすっかすかな様子は遠目でもわかりますし、マフラーは左右2分割になっています。
Porsche 911 RSR
おかげでディフューザーの容積を稼ぐことができています。
RSRとGT3 Rを比較した過去エントリーはこちら↓
http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2016-11-19
リヤバンパーとディフューザー、フロアが置いてありました。ブレーキの冷却風は床下から取り込んでいるよう。
911 GT3 Rが搭載する4.0L・水平対向6気筒自然吸気エンジンです(いい音します)。911 RSRでは、後車軸(矢印)を中心に、エンジンとトランスミッションの位置関係を逆転させたことになります。エライことしたもんです。
パワートレーンのレイアウト変更にともなって、リヤサスペンションまわりも再設計されています。
Porsche 911 GT3 R
いろいろ目に付きますが、ダンパーの違いが顕著ですね。
Porsche 911 RSR
http://www.facebook.com/serakota
こちらは、リヤエンジンの911 GT3 R。エンジンコンパートメントに詰まっている感がありますし、後端にマフラーが設置されています。
Porsche 911 GT3 R
一方、こちらはミッドエンジンの911 RSR。リヤコンパートメントがすっかすかな様子は遠目でもわかりますし、マフラーは左右2分割になっています。
Porsche 911 RSR
おかげでディフューザーの容積を稼ぐことができています。
RSRとGT3 Rを比較した過去エントリーはこちら↓
http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2016-11-19
リヤバンパーとディフューザー、フロアが置いてありました。ブレーキの冷却風は床下から取り込んでいるよう。
911 GT3 Rが搭載する4.0L・水平対向6気筒自然吸気エンジンです(いい音します)。911 RSRでは、後車軸(矢印)を中心に、エンジンとトランスミッションの位置関係を逆転させたことになります。エライことしたもんです。
パワートレーンのレイアウト変更にともなって、リヤサスペンションまわりも再設計されています。
Porsche 911 GT3 R
いろいろ目に付きますが、ダンパーの違いが顕著ですね。
Porsche 911 RSR
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本当にリアにエンジン無いんですねぇ。
車軸中心にミッションとエンジンを逆転…って書くのは簡単ですが、やるのは大変ですね(汗)
JSPORTSでもデイトナ24時間中継していたので、リアルタイムでレース観ることが出来ました。
by 木っ端ミジンコ (2017-02-13 00:11)
エンジン、本当にありませんでしたw もともと「ミッド」を前提にしたクルマではないので、開発、大変だったと思います。どんな苦労があったのか、興味が湧きますね。
by 世良耕太 (2017-02-13 00:17)