【F1】マクラーレン・ホンダMP4-30のディテール [F1]
2015年のF1シーズンを戦ったマクラーレン・ホンダMP4-30が日本にやってきて、ホンダ・コレクションホールで展示されています(9月22日まで)。HONDA F1 BOOK (NEWS mook)の撮影時に(短時間ではありましたが)じっくり見させていただきましたので、少しおすそ分けいたしましょう。
フロントからリヤまで、ボディワークの処理は凝りに凝っていますが、リヤの凝り具合は半端ないですね。
リヤのクラッシャブルストラクチャーとフロア後端を埋める処理。
ディフューザーです。外側のベーンはずいぶん湾曲していますね。
リヤタイヤの内側には小さなフィンが集積していますが、近寄ってみるとこんなふう。ドライブシャフトやアーム類を避けるように配してあります。跳ね上がった形状から、ダウンフォースを取りに行く姿勢がうかがえます。
前から見ると、こんなふう。8段重ね?
もっと引いて前方から眺めると、エンジンカウルの絞り込み具合がよくわかります。
フロントウイングはMP4-30でも十分に凝ったつくりでしたが、2016年のMP4-31は「一体どうしちゃったの?」というくらい進化しています。
フロア前端両サイドも空力的に重要なエリアのため、凝りに凝っています。
モノコックの下も攻めどころですね。
ピトー管。
2分割された下の開口はエンジンの燃焼に使う空気の取り入れ口で、奥にエアフィルターが見えます。
実車展示を前にしたときの予習にご活用ください。
http://www.facebook.com/serakota
フロントからリヤまで、ボディワークの処理は凝りに凝っていますが、リヤの凝り具合は半端ないですね。
リヤのクラッシャブルストラクチャーとフロア後端を埋める処理。
ディフューザーです。外側のベーンはずいぶん湾曲していますね。
リヤタイヤの内側には小さなフィンが集積していますが、近寄ってみるとこんなふう。ドライブシャフトやアーム類を避けるように配してあります。跳ね上がった形状から、ダウンフォースを取りに行く姿勢がうかがえます。
前から見ると、こんなふう。8段重ね?
もっと引いて前方から眺めると、エンジンカウルの絞り込み具合がよくわかります。
フロントウイングはMP4-30でも十分に凝ったつくりでしたが、2016年のMP4-31は「一体どうしちゃったの?」というくらい進化しています。
フロア前端両サイドも空力的に重要なエリアのため、凝りに凝っています。
モノコックの下も攻めどころですね。
ピトー管。
2分割された下の開口はエンジンの燃焼に使う空気の取り入れ口で、奥にエアフィルターが見えます。
実車展示を前にしたときの予習にご活用ください。
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