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【F1】2016年版トランスポーター一覧 [F1]

ホスピタリティ機能を持ったモーターホームは4回に分けてお知らせいたしました。今回はトランスポーターを見ていきましょう。ガレージを背にトランスポーターが並び(写真左側)、パドックを挟んでホスピタリティ機能を持ったモーターホーム(右側)が並んでいます。

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では、パドックの入口(コントロールタワー寄り)から奥(1コーナー寄り)に向かって順に見て行きましょう。

ちなみに、2012年のトランスポーター一覧はこちら。モーターホームよりも変化が大きい?
http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2012-07-23

4年前との対比で言うと、フェラーリはトランポが新しくなっていますね。トランスポーターの上階を張り出させて連結した構造。ワークスペースが稼げるし、地上では雨や日差しに邪魔されず、作業できます。

Scuderia Ferrari
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ピットビル側から見ると、こんなふう。

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メルセデスも上階連結型。トランポ自体は4年前と変わっていないようですが、外装がアップデートされています。

Mercedes AMG Petronas Formula One Team
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ウイリアムズは2台のトランスポーターの間をソフトな屋根で覆った古典的な形態。

Williams Martini Racing
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ピットビル側から見るとこんなふう。屋根の下ではタイヤの管理(内圧管理や清掃など)などを行います。トランスポーターの内部にはスペアパーツが保管してあったり、エンジニアのワークスペースがあったり、ミーティングルームがあったりします。

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レッドブルの場合はトランスポーターというより構造物にしか見えません。4年前と比べると、ロゴがアップデートを受けているのに加え、上階に目隠しの布が追加されています。

Red Bull Racing Team
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フォース・インディアのトランスポーターは2012年と同じようですが、2016年版は屋根が掛かっています。

Sahara Force India F1 Team
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ルノーは前身であるロータスF1チームからトランポを受け継ぎつつ、外装をアップデートして使っているよう。

Renault Sport Formula One Team
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トロロッソのトランスポーターはレッドブルと同仕様。かつ、4年前と同じ。

Scuderia Toro Rosso
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ザウバーのトランポも4年前と変わっていません。4年前にはあった屋根がなくなっています。

Sauber F1 Team
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その形から察するに、マノーは旧ケーターハムのトランスポーターを使用している模様。カラーリングが鮮やかです。

Manor Racing
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フェラーリからエンジン供給を受ける新規参入チームのハースは、フェラーリと同仕様のトランスポーターをあつらえて持ち込んでいます。予算、掛けるところには掛けるスタンスがうかがえますし、フェラーリとのただならぬ関係もうかがえます。

Haas F1 Team
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http://www.facebook.com/serakota

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