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新開発の4気筒直噴ターボエンジンを積んだポルシェ718ボクスターの技術説明会 [クルマ]

羽田発の深夜便を利用すると、フランクフルトには夜明け前に着き、乗り継いでマルセイユに降り立っても昼から仕事ができるのですね。便利になったものです(涙)。

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クルマで1時間ほど移動して、ミシュランのテストコースに着きました。訪問の目的は「タイヤ」ではなく、「ポルシェ」です。新開発した4気筒直噴ターボエンジンを搭載した718ボクスターの技術説明会(ワークショップ)の会場が、ミシュランのテストコースだった、というわけ。

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3つのプレハブがそれぞれ「エンジン」「ドライビングダイナミクス」「デザイン」のテーマに分かれており、順番に説明を受けます。

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「タクシードライブ(同乗走行)」のセッションもあり、クルマの持つポテンシャルを存分に引き出した走りを披露してもらいました。あっという間にリミッター(250km/h)作動。

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「エンジン」のワークショップ外観はこんな感じ。

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室内には2.5L・水平対向 4気筒直噴ターボエンジンのカットモデルと、6速MT&排気システムが展示してありました。エンジンについての解説はまず、3月15日発売の(制作間に合うの?)『Motor Fan illustrated Vol.114』で行います(1回では終わりません)。

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(クリックで拡大)

エンジンをもう少し見ておきましょう(前から見た状態)。ターボチャージャーがオフセットした位置にレイアウトされていますね。これにはワケがあります。カットモデルには搭載されていませんが、インタークーラーは「水冷」です。ル・マン/WECカーのポルシェ919ハイブリッドが搭載する2.0L・90度V型4気筒直噴ターボエンジンとの共通項についても、少し聞き取りをしました。

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ドライビングダイナミクスのワークショップには前後サスペンションが展示してありました。

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濃密な4時間(のために渡仏)でした(夜になってから聞いた、ざっくばらんな話も興味深し)。

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