10速ATを採用したレクサスLC500 [クルマ]
2016年のデトロイトモーターショー(北米国際自動車ショー)で、レクサスLC500が公開されました(日本での発売は2017年春頃を予定)。
フロント、リヤともにメインのランプユニット外側から下に向けてランプ(前:クリアランス/後:ターンシグナル)が伸びるL字形の処理が施されています。「トヨタ」のミライやプリウスと同じじゃんと思いましたが、この処理、キライなわけではありません。同じじゃん、と思っただけです。
エンジンは「レクサス」RC FやGS Fが積んでいるのと同じ、2UR-GSE、5.0L・V8直噴&ポート噴射併用自然吸気ユニット(349kW/530Nm)を搭載しています。スポーツチューンドの大排気量NAエンジン、気持ちいいでしょうねぇ。
組み合わせるトランスミッションですが、RC FやGS Fが8速AT(アイシン・エィ・ダブリュ製)なのに対し、LC500は10速ATを搭載しています。ドライバビリティや効率(燃費)を追求した結果というより、「段数が多い方が先進的に見える」といった記号性を重視した判断に思えてなりませんが実際どうなのでしょう。
変速段数を多くすればそれだけ重く、大きくなりがちですが、経済性や運動性能にネガティブな影響を与えるような開発は許されないでしょう。車体パッケージの面でも、トランスミッションが大きくなっては困ります。「構成部品のアルミ化による大幅な軽量化と部品の小型化を実施」と、プレスリリースには書いてあります。
こちらはGS Fのパワートレーン。
2UR-GSE+8速AT
一方こちらは、LC500のパワートレーン。
2UR-GSE+10速AT
超多段ATの割りにコンパクトに見えますが、その中身(技術)、気になりますね。
LC500のプロモーションビデオ
http://www.facebook.com/serakota
フロント、リヤともにメインのランプユニット外側から下に向けてランプ(前:クリアランス/後:ターンシグナル)が伸びるL字形の処理が施されています。「トヨタ」のミライやプリウスと同じじゃんと思いましたが、この処理、キライなわけではありません。同じじゃん、と思っただけです。
エンジンは「レクサス」RC FやGS Fが積んでいるのと同じ、2UR-GSE、5.0L・V8直噴&ポート噴射併用自然吸気ユニット(349kW/530Nm)を搭載しています。スポーツチューンドの大排気量NAエンジン、気持ちいいでしょうねぇ。
組み合わせるトランスミッションですが、RC FやGS Fが8速AT(アイシン・エィ・ダブリュ製)なのに対し、LC500は10速ATを搭載しています。ドライバビリティや効率(燃費)を追求した結果というより、「段数が多い方が先進的に見える」といった記号性を重視した判断に思えてなりませんが実際どうなのでしょう。
変速段数を多くすればそれだけ重く、大きくなりがちですが、経済性や運動性能にネガティブな影響を与えるような開発は許されないでしょう。車体パッケージの面でも、トランスミッションが大きくなっては困ります。「構成部品のアルミ化による大幅な軽量化と部品の小型化を実施」と、プレスリリースには書いてあります。
こちらはGS Fのパワートレーン。
2UR-GSE+8速AT
一方こちらは、LC500のパワートレーン。
2UR-GSE+10速AT
超多段ATの割りにコンパクトに見えますが、その中身(技術)、気になりますね。
LC500のプロモーションビデオ
http://www.facebook.com/serakota
レクサス LC500 に10速ATを搭載とありますが、どこが作ったものですか? アイシンAWではないのでしょうか?
by 菊地宣勝 (2016-11-02 15:59)
サプライヤーは現時点で未公表ですが、8速ATの進化形(?)と考えれば、アイシン・エィ・ダブリュと推察するのが妥当だと思います。
by 世良耕太 (2016-11-02 18:11)