アウディRS 5 DTMのカッタウェイ [モータースポーツ]
2015年のDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)に参戦するアウディRS 5 DTMです。
そのカッタウェイモデル。いいですねぇ。コンポーネントの配置や構造がよくわかるし、ディフューザーの基点がドライバーズシートの下あたりにあるのがわかります。
(クリックで拡大)
パートごとに見ていきましょう。フロントセクションに目をやると、アンダーパネルの跳ね上げ具合がわかります。また、ラジエターや吸気ダクトの構造がわかります。
DTMは日本のSUPER GTと基本構造を共有していますが、エンジンは別。DTMが4L・V8自然吸気を積んでいるのに対し、SGTは2L・直4直噴ターボです。インタークーラーを搭載するぶん、SGTの方がフロントセクションの構造は複雑でしょう。
(クリックで拡大)
エンジンはこちら。吸気リストリクターで出力を規制しています。公称最高出力は340kW(約462ps)。
コックピットまわりの断面はこんなふう。全車共通モノコックの重量は126kg、ロールケージは32.5kg。クラッシュボックスはフロントとリヤにも付いています。
(クリックで拡大)
コックピットの様子です。
サイドシルは高く、ぶ厚いので、乗り降りは大変そう。クルマをバックドロップしているわけでも、背面跳びしているわけでもありません。
リヤセクションです。DRSを装備しているのがSGTとの違い。スタート/フィニッシュラインで先行車との差が1秒以内の場合、次のラップで3回まで作動させることができます。機能をオンにすると、リヤウイングの角度が18度減り、ドラッグ(空気抵抗)が減って最高速が伸びる仕組み。
(クリックで拡大)
じっくりご堪能ください。
http://www.facebook.com/serakota
そのカッタウェイモデル。いいですねぇ。コンポーネントの配置や構造がよくわかるし、ディフューザーの基点がドライバーズシートの下あたりにあるのがわかります。
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パートごとに見ていきましょう。フロントセクションに目をやると、アンダーパネルの跳ね上げ具合がわかります。また、ラジエターや吸気ダクトの構造がわかります。
DTMは日本のSUPER GTと基本構造を共有していますが、エンジンは別。DTMが4L・V8自然吸気を積んでいるのに対し、SGTは2L・直4直噴ターボです。インタークーラーを搭載するぶん、SGTの方がフロントセクションの構造は複雑でしょう。
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コックピットまわりの断面はこんなふう。全車共通モノコックの重量は126kg、ロールケージは32.5kg。クラッシュボックスはフロントとリヤにも付いています。
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サイドシルは高く、ぶ厚いので、乗り降りは大変そう。クルマをバックドロップしているわけでも、背面跳びしているわけでもありません。
リヤセクションです。DRSを装備しているのがSGTとの違い。スタート/フィニッシュラインで先行車との差が1秒以内の場合、次のラップで3回まで作動させることができます。機能をオンにすると、リヤウイングの角度が18度減り、ドラッグ(空気抵抗)が減って最高速が伸びる仕組み。
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