スバル・インプレッサSPORT HYBRIDちょい乗り [クルマ]
「Fun to Driveを実感できるハイブリッド」の第2弾だそう。ハイブリッドシステムの構成は第1弾のXVと共通で、ちょっと背の低いバージョンが登場した、という見方もできそう。
FB型、2L水平対向自然吸気エンジンを搭載。
これにチェーンタイプのCVTを組み合わせますが、トランスミッションケースに10kW/65Nmのモーター/ジェネレーターを収めてハイブリッド化。ニッケル水素電池を荷室床下に搭載します。
洗練された制御ゆえでしょうか。ハイブリッドであることを意識するシーンはほとんどありませんでした。モーターや電池を積んでいない「素」の2L・NA版と比較すれば、加速初期にモーターアシストがあるおかげでエンジン回転数の変動は小さく抑えられているし、燃費も良好には違いありません。ただし、スパイス的な味つけには欠けます。もう少し、モーターが頑張っている感があってもいいかも……。
EyeSight(ver.2)は標準装備。吸音材や遮音材をあちこちに追加したり、前席サイドウィンドウの板厚をアップしたりと、静粛性にこだわっているのもポイント。
JC08モード燃費は20.4km/Lです。価格帯は2,505,600円〜2,635,200円(税込)ですが、VWゴルフのトレンドライン(1.2L・直4直噴ターボ+7速DCT/JC08モード21.0km/L)の価格は2,660,000円(税込)。インプレッサSPORT HYBRIDは「走りが楽しい上質なハイブリッド」のイメージで、「世界のベンチマーク」(ちょっと色あせている感もありますが)と真っ向勝負していることになります。
「スバル」といえば「水平対向エンジン」や「シンメトリカルAWD」といった記号が思い浮かびますが、排ガス/燃費規制がどんどん厳しくなるこの先、何をブランドのウリにして乗り切っていこうとしているのか。そんなことを考えながら短いドライブを終えました。
http://www.facebook.com/serakota
FB型、2L水平対向自然吸気エンジンを搭載。
これにチェーンタイプのCVTを組み合わせますが、トランスミッションケースに10kW/65Nmのモーター/ジェネレーターを収めてハイブリッド化。ニッケル水素電池を荷室床下に搭載します。
洗練された制御ゆえでしょうか。ハイブリッドであることを意識するシーンはほとんどありませんでした。モーターや電池を積んでいない「素」の2L・NA版と比較すれば、加速初期にモーターアシストがあるおかげでエンジン回転数の変動は小さく抑えられているし、燃費も良好には違いありません。ただし、スパイス的な味つけには欠けます。もう少し、モーターが頑張っている感があってもいいかも……。
EyeSight(ver.2)は標準装備。吸音材や遮音材をあちこちに追加したり、前席サイドウィンドウの板厚をアップしたりと、静粛性にこだわっているのもポイント。
JC08モード燃費は20.4km/Lです。価格帯は2,505,600円〜2,635,200円(税込)ですが、VWゴルフのトレンドライン(1.2L・直4直噴ターボ+7速DCT/JC08モード21.0km/L)の価格は2,660,000円(税込)。インプレッサSPORT HYBRIDは「走りが楽しい上質なハイブリッド」のイメージで、「世界のベンチマーク」(ちょっと色あせている感もありますが)と真っ向勝負していることになります。
「スバル」といえば「水平対向エンジン」や「シンメトリカルAWD」といった記号が思い浮かびますが、排ガス/燃費規制がどんどん厳しくなるこの先、何をブランドのウリにして乗り切っていこうとしているのか。そんなことを考えながら短いドライブを終えました。
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