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アナログ時代のF1エンジン開発『YAMAHA OX99』 [F1]

ヤマハが1991年、92年に投入した3.5L・V12のF1エンジン、OX99の記事をMotor Fan illustrated Vol.104: モーターファン別冊にまとめました。

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きっかけは、OX99-11です。

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OX99を搭載した「GPスーパーカー」ですね。残念ながら販売は実現しませんでした。

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が、ごく少数が現存しており、ボディカラーが「緑」の個体は某所でレストア中。

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冒頭の写真は、OX99-11が搭載するOX99のヘッドカバーです。

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ボディカラーが「赤」の個体が実走可能状態であることは、公式動画から確認できます。いい音しています。



クルマの方はレストアが完了し次第MFi誌上で報告があるでしょう。その前に、エンジンのおさらいをしておきましょう。

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上の写真、左はジョーダン191Y、右はOX99-11(ナインナイン・イレブン)搭載状態です。

OX99_2.jpg

5バルブです。下の4つのピストンのうち、1つだけ素性(用途?)がまったく違うます(色は無関係)。

OX99_3.jpg

コンピューターが徐々に浸透しつつあったものの、まだアナログ(試してみて、ダメだったら対応を考える、の繰り返し)が幅を利かせていた時代のF1エンジン開発物語です。

OX99_4.jpg



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