ZFの「オートマチックトランスミッション50年」イベント

午前8時20分にホテルのロビーに集合し、バスに乗ってイベント会場に向かいます。揺られること30分ほど。



いい眺めですね。世界遺産「フェルクリンゲン製鉄所」が、「ZFのオートマチックトランスミッション50年」を記念したイベント会場でした。



年季の入った製鉄所をじっくり見学したいところですが、見学時間は用意されておらず。替わりに（？）ザールブリュッケンにあるZFのオートマチックトランスミッション生産工場を見学しました。




製鉄所のごく一部（だと思います）を、プレゼンテーションスペースへの行き帰りにチラ見しました。



こちらがプレゼンテーション会場。ZFの歴代オートマチックトランスミッション（3HP／4HP／5HP／6HP／8HP／HYBRID／9HP）が展示してあります。



メインイベントは、ZFの歴代オートマチックトランスミッションが載ったクルマのテストドライブです。イベント後に「何に乗った？」と聞かれ、「BMWとポルシェとジャガーとジープ」と答えたら、「そうじゃなくて、3HPと5HPと8HPと9HPと答えるべきだろ」とたしなめられました。ごもっともです。



製鉄所バックでじっくり写真撮りたかったですね。とくにBMW2000Cとプジョー504。



いまどき3HP（3速AT。レシオカバレッジ2.48）を体感できるのは貴重です。



ミスコースしたので、予定より長く乗ることができました（その代わり乗り換えの機会を逃す）。



前の晩に「このイベント以外にも目的あるの？」と聞かれ、「ホワイトアスパラガスを食べること」と答えておいたところ、「あなたのために用意したわよ」と、ランチで出してくれたのがアスパラガスのスープ（もともと準備していたメニューだと思いますが）。



そして、「とれたて」のアスパラガスです。ビールが飲めないドイツ人と、ガーリックが食べられないイタリア人から「あなたは幸せね。食べたいものが食べられて」とか言われながら食べました。



そう言われると食べにくい（ことは、とくにありませんでした）。

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