『イケヤフォーミュラのシームレストランスミッション』 [クルマ]
「少し先になる」と7月に予告していた内容が本に収録されて発売されています。『Motor Fan illustrated Vol.96』。歯車特集、いや、もっと広く、駆動系特集です。
過去エントリーはこちら↓
http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2014-07-16
イケヤフォーミュラが開発したシームレスシフトトランスミッションを紹介しています。アップシフト時のトルク切れを解消した自動変速システム(マニュアル操作も可能)です。DCTとは異なり、シングルクラッチでシームレスな変速を実現しているのが特徴。シングルクラッチなのはAMTと同じですが、変速時のトルク切れはありません。
ハブに嵌合したクラッチリングのドッグ歯が5速ギヤのドッグ歯と噛み合うと、4速ギヤに噛み合っていたクラッチリングのドッグ歯がすっと抜ける様子をデモした動画はこちら(動きがややぎこちないのは、手動で操作しているから)↓
すっと抜ける秘密はハブに刻まれたV字形の溝にあります。
詳細はこちら(全4ページ)。
http://www.facebook.com/serakota
過去エントリーはこちら↓
http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2014-07-16
イケヤフォーミュラが開発したシームレスシフトトランスミッションを紹介しています。アップシフト時のトルク切れを解消した自動変速システム(マニュアル操作も可能)です。DCTとは異なり、シングルクラッチでシームレスな変速を実現しているのが特徴。シングルクラッチなのはAMTと同じですが、変速時のトルク切れはありません。
ハブに嵌合したクラッチリングのドッグ歯が5速ギヤのドッグ歯と噛み合うと、4速ギヤに噛み合っていたクラッチリングのドッグ歯がすっと抜ける様子をデモした動画はこちら(動きがややぎこちないのは、手動で操作しているから)↓
すっと抜ける秘密はハブに刻まれたV字形の溝にあります。
詳細はこちら(全4ページ)。
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Motor fan拝読させていただきました。
なぜ減速時のバックトルクで、そのとき噛んでいるギアが抜けないのかという疑問が…。間違ってますか?
by たくや (2014-09-19 22:37)
読んでいただき、ありがとうございます。
駆動トルクが掛かっているときは、いつでも抜ける位置(V字溝外端のやや内側)で待機。減速トルクが掛かっているときはV字溝の形状から、ドッグはむしろ奥(V字溝の外端)に入り込みます。
by 世良耕太 (2014-09-20 03:11)
シームレスシフトの変速ショックってどれくらいあるんだろうと思って・・・ ここに来ました。
軸にトーションバーっていう(イケヤ)特許があったのである程度はあるのか…と。 それと、動画見ててふっと思ったのが、シフト後のエンジン回転がモワっとゆっくり落ちるんですが、もうすでにギヤ比変わってるのに…、この余分の回転はどこに行くんだろうと。どこかですべってるのかなと… DCTは半クラ制御で即落ちますよね。 あと、円筒形の「突起」に全トルクが掛かるようなんですが、変形しないのかなと
by お名前(必須) (2018-11-04 03:54)
モワッとしているのは表示だけで(つまりラグがあり)、回転はすでに落ちているものと思われます。
by 世良耕太 (2018-11-05 18:50)