広島市中区・近代建築散歩その2 [旅(国内)]
つづきです。本通りの広島アンデルセンを後にし、少し西に歩くと、広島電鉄が走る国道54号線にぶつかります。
袋町停留場前にあるのが、旧日本銀行広島支店(1936年/長野宇平治)。これぞ銀行建築、ですね。
爆心地から380m。「42人の犠牲者が出た」と書いてあります。
2000年に広島市に無償譲与され、2001年から市の管理で一般公開されています。
開館直後だったせいか、館内貸し切り状態。ふだんの建築散歩なら大歓迎な状況ですが、かなり微妙(というか不安)な気分でした。ガラス屋根の吹き抜けがある営業室からロビーの眺め。
さらに西に進んで元安川を渡り、平和記念公園(1954年)に入ります。レストハウスとして使われている建物は元呉服店(1929年)。やわらかい印象を受けますね。
広島平和記念資料館(1955年/丹下健三)。
遠くから眺めても近くで眺めても、建物越しに背景を眺めても「絵」になります。
原爆ドームとしてではなく、竣工時の面影を残した、「現存する旧広島県産業奨励館(1915年/ヤン・レツル)」として眺めたい建物です。鉄骨入り、煉瓦・石造。
原爆投下日が誕生日なもので、何というか、「広島」には一方的に引っかかりを感じております。
http://www.facebook.com/serakota
袋町停留場前にあるのが、旧日本銀行広島支店(1936年/長野宇平治)。これぞ銀行建築、ですね。
爆心地から380m。「42人の犠牲者が出た」と書いてあります。
2000年に広島市に無償譲与され、2001年から市の管理で一般公開されています。
開館直後だったせいか、館内貸し切り状態。ふだんの建築散歩なら大歓迎な状況ですが、かなり微妙(というか不安)な気分でした。ガラス屋根の吹き抜けがある営業室からロビーの眺め。
さらに西に進んで元安川を渡り、平和記念公園(1954年)に入ります。レストハウスとして使われている建物は元呉服店(1929年)。やわらかい印象を受けますね。
広島平和記念資料館(1955年/丹下健三)。
遠くから眺めても近くで眺めても、建物越しに背景を眺めても「絵」になります。
原爆ドームとしてではなく、竣工時の面影を残した、「現存する旧広島県産業奨励館(1915年/ヤン・レツル)」として眺めたい建物です。鉄骨入り、煉瓦・石造。
原爆投下日が誕生日なもので、何というか、「広島」には一方的に引っかかりを感じております。
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