APレーシングのサーモラベルとサーモペイント [モータースポーツ]
ニコル・レーシング・ジャパンでモータースポーツ用ブレーキシステム(主にキャリパーとディスク)について説明を受けました。詳細は『auto sport』誌で掲載予定ですのでそこでご確認いただくとして、気になるアレを見せていただいたので紹介します。
サーモラベルとサーモペイントです。下の写真はWEC参戦車両の1台、HPD ARX-03cのリヤブレーキです(2012年撮影)。キャリパーに貼ってあるのがサーモラベル。ディスク外周面で赤く塗ってあるのがサーモペイント。規定の温度に達すると変色します。キャリパーはある温度を超えないよう(210℃が目安)、ディスクはきちんと中心部まで焼き入れが済んだかどうかなどを確認します。
これがサーモラベルのパッケージ。サーモラベルと通称していますが、「TEMPERATURE INDICATOR STRIPS」と書いてありますね。
10枚1セットです(裏側にも5枚)。チューイングガムか絆創膏のような収まり方(とサイズ)ですが、値段はゼロがひとつ違います。
こちらはサーモペイント。筆で塗ります。模型に塗る塗料と同様のニオイがします。
「BRAKE DISC TEMPERATURE PAINT」と書いてあります。赤い塗料は610℃に達すると白く変色します。
http://www.facebook.com/serakota
サーモラベルとサーモペイントです。下の写真はWEC参戦車両の1台、HPD ARX-03cのリヤブレーキです(2012年撮影)。キャリパーに貼ってあるのがサーモラベル。ディスク外周面で赤く塗ってあるのがサーモペイント。規定の温度に達すると変色します。キャリパーはある温度を超えないよう(210℃が目安)、ディスクはきちんと中心部まで焼き入れが済んだかどうかなどを確認します。
これがサーモラベルのパッケージ。サーモラベルと通称していますが、「TEMPERATURE INDICATOR STRIPS」と書いてありますね。
10枚1セットです(裏側にも5枚)。チューイングガムか絆創膏のような収まり方(とサイズ)ですが、値段はゼロがひとつ違います。
こちらはサーモペイント。筆で塗ります。模型に塗る塗料と同様のニオイがします。
「BRAKE DISC TEMPERATURE PAINT」と書いてあります。赤い塗料は610℃に達すると白く変色します。
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