アウディ/BMW/メルセデスのDTM3車見比べ [モータースポーツ]
わずか1回の取材で撮りたいところを撮りたいように撮るのは大変です(と言い訳)。わさわさしたスターティンググリッドでしゃがみこんでみたら、フロントアンダーパネルからサイドへの「抜け」が確認できました。
Audi
床下の形状はスタンダード(3車共通)ですが、サイド(リファレンスプレーンの上方275mmを上限とし、これに前後フェンダーを組み合わせたデザインライン)の形状は自由。ここを工夫して抜けを良くすればフロントアンダーパネルの性能が向上する道理。と同時に、いわゆるサイドシル部分は、リヤに向かう流れを整える役割を担っていることでしょう。矢印の先に整流板が見えますね。
メーカーによってサイドの処理は大きく異なります。このあたりがDTM(と基本的には共通フォーマットの2014年SUPER GT GT500クラス)の見どころでしょうか。
Mercedes Benz
BMW
リヤフェンダー後端の処理も三者三様です。すべて同じでも2対1に分類できてもよさそうなものですが、他と同じじゃイヤという心理が働くのでしょうか。
アウディはリヤバンパー後端に開口部を設けています。この開口部はリヤタイヤハウスとつながっています。ディフューザー下端の処理にも特徴があります。
Audi
メルセデス・ベンツは大きな開口部が特徴。そのぶんバンパー後部の跳ね上げは弱くなっています。
Mercedes Benz
対照的に、BMWは全閉です。
BMW
アウディのリヤフェンダーはつるんとした形状ですが……。
Audi
メルセデス・ベンツのリヤフェンダー後部はオープンな構造。リヤバンパー後端にガーニーフラップを取り付けています。
Mercedes Benz
BMWは階段状になったフロントフェンダー後部の処理に特徴があります。空力的に何か意味ありそうですが、意味はない場合もあります。意味がない場合の狙いその1は、競合を惑わすこと。狙いその2は、「何だかわからないけど格好いい」とファンに思わせること。真相はどれでしょうか。
BMW
http://www.facebook.com/serakota
Audi
床下の形状はスタンダード(3車共通)ですが、サイド(リファレンスプレーンの上方275mmを上限とし、これに前後フェンダーを組み合わせたデザインライン)の形状は自由。ここを工夫して抜けを良くすればフロントアンダーパネルの性能が向上する道理。と同時に、いわゆるサイドシル部分は、リヤに向かう流れを整える役割を担っていることでしょう。矢印の先に整流板が見えますね。
メーカーによってサイドの処理は大きく異なります。このあたりがDTM(と基本的には共通フォーマットの2014年SUPER GT GT500クラス)の見どころでしょうか。
Mercedes Benz
BMW
リヤフェンダー後端の処理も三者三様です。すべて同じでも2対1に分類できてもよさそうなものですが、他と同じじゃイヤという心理が働くのでしょうか。
アウディはリヤバンパー後端に開口部を設けています。この開口部はリヤタイヤハウスとつながっています。ディフューザー下端の処理にも特徴があります。
Audi
メルセデス・ベンツは大きな開口部が特徴。そのぶんバンパー後部の跳ね上げは弱くなっています。
Mercedes Benz
対照的に、BMWは全閉です。
BMW
アウディのリヤフェンダーはつるんとした形状ですが……。
Audi
メルセデス・ベンツのリヤフェンダー後部はオープンな構造。リヤバンパー後端にガーニーフラップを取り付けています。
Mercedes Benz
BMWは階段状になったフロントフェンダー後部の処理に特徴があります。空力的に何か意味ありそうですが、意味はない場合もあります。意味がない場合の狙いその1は、競合を惑わすこと。狙いその2は、「何だかわからないけど格好いい」とファンに思わせること。真相はどれでしょうか。
BMW
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