トヨタTS030ハイブリッド、ハイダウンフォース仕様とロードラッグ仕様を比較

予告どおり、トヨタはWEC第4戦サンパウロにハイダウンフォース仕様の空力パッケージをまとったTS030ハイブリッドを投入しました。フロントのホイールアーチ、エンジンカウル、リヤウィングが変更点だとのことですので、さっそく見比べてみましょう。

ロードラッグ仕様


ハイダウンフォース仕様


エンジンカウル後端の跳ね上がり具合が違いますね。いかにもダウンフォースを発生させそうな形態です。リヤウィングの迎え角も大きくなっています（ロードラッグ仕様の写真は第2戦スパ戦）。

ロードラッグ仕様


ハイダウンフォース仕様


ロードラッグ仕様の方はフロントフェンダーのボリュームが小さいようですね。前面、上面ともに前後、左右方向にラウンドしています。それにともなって、ランプユニットの形状、レイアウトも変更を受けています。カナード（ダイブプレーン）の形状変更が目立ちますね。フロントアンダーパネル外側エッジの処理も変わっています。アンダーパネルは長くなっているでしょうか。

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