TMG×TRD USAなパイクスピークチャレンジャー

TMGがラディカルのシャシーを利用して製作したEV、2011年はニュルブルクリンク北コースにおけるEVのラップ記録を狙い、新記録を樹立しました。最高出力は280kWでした。

やや詳細はこちら↓
http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2011-08-22

こんな格好でした。

TMG EV P001（2011）


2012年にはEV P002に進化。ニュル北コースの記録を更新しました。

やや詳細はこちら↓
http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2012-10-03

ニュル再アタックに臨む前、EV P002はパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムレースに挑戦し、EVクラスの新記録を樹立しています。

こんな格好でした。

TMG EV P002（2012）


モーターの最高回転数は5000rpmのままですが、最高出力は350kWに引き上げられています。リダクションギヤのレシオは2.5。



2013年もパイクスピークに挑戦します。空力はTRD USAがアップデート。ロングノーズ＆ロングテールになっているような気がしますが……。

TMG EV P002（2013）


こうなってくると、次ぎが楽しみですね（どこまでエスカレートするか、という意味で）。回転数が引き上げられて6000rpmになり、最高出力は400kWになっています。リダクションギヤのレシオは3.13。最高速は10km/h低くなり、230km/hに設定。

強力なダウンフォースで押さえ付けてコーナー進入〜通過〜脱出スピードを速め、強力なトルクと出力で最高速に達するまでの時間を短縮し、タイムアップを図る狙いでしょうか。



格好いいとか悪いとかじゃなくて、スゴイな。

http://www.facebook.com/serakota