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マツダCX-5スカイアクティブD2.2搭載車 [クルマ]

念願の新開発ディーゼル(2.2L・直4直噴ターボ)に乗る機会が突然やってきました。仕事を放り出して深夜のドライブ。人っ子一人いない(ように見える)青梅駅前です。

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一方通行路が入り組んだ普段の生活圏もドライブする機会があったのですが、見切りがいいせいか、取り回しはラク。例えば、VWゴルフから乗り換えても難渋する心配はなさそう。ガソリンエンジン搭載車をちょい乗りしたときにも感じましたが、心地いいドラポジが一発で決まるのが好印象。乗り込んだそばから、すでに長期間付き合っているかのようなフィット感が味わえます(個人の感想)。

マツダCX-5(ガソリン)ほんのちょい乗り↓
http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2012-02-22

あんまり気に入ったので、カタログや資料をまじまじ眺めてみました。

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(写真:Mazda)

ガソリンエンジンにしろディーゼルエンジンにしろ、所詮トルクアクチュエーターにすぎないと言ってしまえばロマンも何もあったものではありませんが、CX-5が積むそれは、よくできたトルクアクチュエーターに違いありません。

よくできたボディがあってこそ、エンジンも生きるなと実感(逆に、エンジンがツマラナイとがっかり度倍増。個人的に)。人にどう運転させ、そのとき何をどう感じさせるのか。CX-5をドライブしていると、「気持ち良く運転させたい」とする設計者の思いが感じられます。勝手な思い込みかもしれませんが、要するに、運転していて楽しい。

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(写真:Mazda)

ディーゼルなんだから5200rpmまで回すことはないだろうと決めつけていたのですが、乗ってみれば、「無理して回しているワケではないんだったら、回ってもいいか」と思うようになりました。まぁ、つまり、無理して回しているようには感じない。アイドル回転から最高許容回転までヒュイーンと回るし(とてつもない加速力を伴いながら)、過渡は過渡で、過給圧でトルクを盛り上げるような力強さが味わえます。

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(素材:Mazda)

備忘録を兼ねて主なスペックを拾い上げておくと、大小2基のターボチャージャーを運転領域によって使い分ける2ステージターボ。ピエゾインジェクターの噴射圧は2000barで、10噴孔。プリ/メイン/アフターの3回噴射が基本ながら、1サイクルあたり最大9回の噴射が可能。圧縮比は14.0。最高出力は129kW(175PS)/4500rpm、最大トルクは420Nm/2000rpm。

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(素材:Mazda)

市街地と高速を1:2の割合で150km程度走りましたが、トータルの燃費は普段乗っているゴルフ1.2TSIと同等な印象(軽油ですから、燃料代はCX-5にアドバンテージあり)。市街地走行の燃費が意外に伸びるなと感じたのは、スタート/ストップ機構の効果でしょうか。

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再始動早いなと思ったら、カラクリ(クランク1回転分少ない)があったのですね。

CX-5_i-stop_blog.jpg
(素材:Mazda)

http://www.facebook.com/serakota

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