流線の彼方

トヨタ2000GTの開発に携わった当事者（エンジニア、デザイナー、プランナー、レーシングドライバーなど）やサポーターの証言を集め、「トヨタ2000GTとはこんなクルマだった」を追認識するドキュメンタリー。昔の映像好き、としては、谷田部で行われたスピードトライアル（1966年）や、富士スピードウェイで行われた第３回日本グランプリ（1966年）などの映像がうれしい。それに、BGMが素晴らしい。

「ヤマハ発動機のすべて」が一堂に会したコミュニケーションプラザ（静岡県磐田市新貝2500／1998年竣工）に展示されている2000GTの映像を見て、「あっ！」と思いました。2000年8月に訪れて写真撮っていたことを思い出した次第。いまどうなっているんでしょう。



動く工芸品ですね。今まで何度か「座る」チャンスがあったのですが、恐れ多くてサイドシルをまたぐことすらできていません。低い車高（1160mm）を実感してみたいものです。



DVDの中でも十分に表現されていますが、音、いいですね。外で聞こえるのは排気音ばかりですが、それにしてもなぜ、エンジンってこんなにいい音出すんだろうと、聞き惚れるばかり。



トヨタテクノミュージアム産業技術記念館（名古屋市西区則武新町4-1-35）に展示してある3M型です。

流線の彼方 THE TOYOTA2000GT ドキュメンタリー1965-1970 [DVD]

• 出版社/メーカー: キングレコード
• メディア: DVD